いつも信頼していた友達に相談をたくさんしていたのに・・・信じていたのに・・・他の人に秘密を漏らされた。
そんな経験はないですか?
さらに、友達に聞いてみたらそんなつもりはない。と言われて終わってしまった経験はないでしょうか?
友達からの裏切りは色んなところで起こりうることですので、実感している人もそうでない人も参考にしていただきたいと思います。
そこで初めに、友達の裏切り行為は主にどんなことがあるか見ていきます。
代表的な裏切り行為5選
まず、友達にされることのある代表的な裏切り行為を5つご紹介します。
これも、これもされたことがある・・・という行為がいくつかあるのではないでしょうか。
裏切り行為5選
- 秘密をバラされる
- 恋人を略奪される
- 陰で悪口を言われる
- 嘘をつかれる
- 連帯保証人にさせ逃げられる
秘密をバラされる
これは、冒頭でお伝えしたとおりです。
ずっと悩みを相談をしていたのに、ある日別の人から「〇〇って聞いたんだけど本当なの~?」と言われるときがあります。
言われた瞬間に、なぜ秘密が漏れているんだ・・・と頭の中がグルグルしますよね。
そして、ゆくゆく聞いたら・・、大事にしてくれると思ってた友達が勝手に話してた!ということが判明。
しかし、その友達になぜバラしたか聞かない人が多いのではないでしょうか。
余計いざこざになるだけですし、友情関係を壊したくないという想いが強く出てきてしまうからです。
「人に聞かれたくない秘密や相談事を簡単にバラす人は心から友達と言えるのか?」と考えてしまいませんか?
しかし、勇気を出して秘密をバラした友達に理由を尋ねることも大事なことです。もしかしたら、友達は他の人に言ったほうが解決すると思ってるだけかもしれません。
納得する理由がなく秘密を他人にバラしたのであれば、「友達」とは言えないのかもしれません。
恋人を略奪される
仲の良い恋人関係だったのに、友達も実は同じ人が好きなために恋人を略奪するという行為は、特に女性同士に起こることが多いです。
これが起きてしまうと、友情関係なんか簡単に壊れます。
しかも、女性同士の場合は、奪いたい恋人が興味関心を持ってくれるように色気を出したり香水を使ったりと堂々とやるのではなくコソコソやる場合が多いです。
仲の良い友達の雰囲気が変化してきたら注意が必要かもしれません。
例えば、やたら真似をしてくるとか、恋人の特徴をやたらと聞いてくる、恋人のことの悪口をたくさん言う・・・。
本当に思って言ってくれているかもしれませんが、少しでも引っかかる発言があれば注意しましょう。
陰で悪口を言われる
これも、女性同士は特に多いかもしれません。
普段一緒にいるときは、良くしてくれるのに一緒にいないときには、別の友達や先輩にやたら悪口を言っている人のことです。
一緒に楽しく話してても、心の中では「何で私じゃなくて〇〇ちゃんばかり出世するの?」と思っていたり、オモテでは「大丈夫だよ!」と言っているけれど「不幸になれば良いのに・・・」と思っていたりします。
友達を見てて楽しくないと思っている人や、先に出世している姿を妬んでいる人がよくやることでしょう。
社会人になると、最初は友達だと思っていても、どうしてもお金が絡んでくるので、女性の嫉妬も風当たりが強いものになるのです。
人には裏表があることを認識しましょう。
嘘をつかれる
例えば、大切なイベントや仕事があるときに、嘘の日時を友達に伝える人もいます。
どうしても、友達と競争して順位が出る大会だと、どうしてもこの子に勝ちたいという、がめつい意識を強く持っている人は、特にこういうことをしてしまいがちです。
ライバルを蹴落とすには、友情が壊れても良いと思っている強い人は、平気で嘘をつくこともします。女性同士だとどうしても、こういう場面が多くなります。
連帯保証人にさせ逃げる
とても悪い友達になると、仲良い友達から連帯保証人の依頼をされてしまいます。
仲の良いフリだけして、お金を借りるときに連帯保証人になってもらったら、オサラバです。
連帯保証人にはなるなとよく言われると思いますが、友達同士だとどうしても人間関係を壊したくないから、どうしても断れないと言う人もいるでしょう。
気が優しそうな人は、利用されやすいです。
それと、普通のサラリーマンで平凡な生活を送っている人も狙われやすいと言われています。
どうしても、名前を書くだけだから良いだろうと思うかもしれませんが、拒否しましょう。
もし、拒否したくらいで関係性がなくなると、それまでの関係だったということです。
友達が裏切り行為をする理由!なぜ友達に裏切られるだろう?
裏切りの代表例をご紹介させていただきました。
しかし、そもそもなぜ友達は平気で人を裏切ると思いますか?
仲が良いと思っていても、友達自身はあなたに対して良いイメージだけを持っているとは限りません。
そこで今度は、友達が裏切る理由について説明させていただきます。
裏切り行為をする理由
- 良い思いをしているのがムカつく
- 自分が注目されない
- 不幸になるところを見たい
- 自分ではいじめられない
- 嫌なことをされた
- 優位に立ちたい
良い思いをしているのがムカつく
自分は嫌なことばかり起きているのに、友達がずっとチヤホヤされてニコニコしていると面白くないように感じる人がいます。
そういう感情を持つ人は、どうしても友達を裏切る行為へ走ります。
「どうして自分だけこんな惨めな思いをしなければならないのか。」という感情を強く持つ人ほど、友達であっても奈落の底へ突き落としたくなってしまうようです。
自分は何も悪いことをしていないと思っていても、相手から見ると何だか鼻につく存在になります。
そのため、チヤホヤされてもあまり目立たないことが重要です。
自分が注目されない
どうしても、人から注目されたいと思っている人は友達を蹴落としてでも、注目されようとします。
特に、仲が良い友達ばかり注目されているのを見ると、妬んでしまう人はこのようなタイプの人が多いです。
いつも注目されていないと、情緒不安定になる人もなかにはいます。
注目されるために仲の良い友達を犠牲にしてまでも、注目を集めようとします。そのため、友達が言ってほしくないことでも平気で言い、簡単に手の平を返す行動をします。
不幸になるところを見たい
友達の幸せを素直に受け入れることができない人は、友達を不幸にさせてやろうと色々とゴタゴタを起こします。
よく聞くのは、幸せそうなカップルがいると何とかして邪魔をしてやろうといじわるになる気持ちを持ちます。
友達と付き合っている恋人に対して余計なことを喋る人や、仕事においても同期が困っている様子をみたいがために仕事がしにくい環境を作って邪魔をする人もいます。
また、上司に友達の弱みを話したりと、嫌がることを言い出します。そのため、出世レースに参加している人同士は、友達であっても裏切ろうと平気でします。
自分ではいじめられない
ムカつくけど、自分では直接友達をいじめられないという人は、友達に対して裏切り行為をします。特に、普段優しそうな人や何も怒らなそうな人がそういうことをやりがちです。
しかし、そのときにやる方法もとても陰湿です。友達にバレないように、色々と裏切り行為をします。
それこそ陰口や、名無しの手紙を送ったりと、様々な嫌がらせや裏切り行為をします。
このタイプの人は、とにかく頭を働かせる人が多いので、色々と巧妙なトリックを使う人もいます。
嫌なことをされた
友達に嫌なことをされた経験があるという人も、仕返しとして裏切り行為をしようとします。
やった本人は嫌なことをしたという認識がないのに、やられた側は嫌なことをされたと双方の認識が違う場合は余計ややこしくなるでしょう。
嫌なことをされた側は、ずっと覚えており、学生のときに散々馬鹿にされたり、たくさんいじられた、勉強ができないからと見下されたことでも、社会人になってから仕返ししてやろうという気持ちにもなる人もいます。
そのため、たくさんやられた人は、仕返しもたくさんしてやりたいと思うようです。
優位に立ちたい
友達よりも優位に立ちたいと言う人も、本当にたくさんの裏切り行為をします。
特に、社会人になると自分が上に立ち、将来駒のように友達を動かしてやりたいという想いが強い人は、なおさら裏切り行為をたくさんやります。
そのため、仲が段々悪くなり、プライベートでもお互い話さなくなります。プライベートの仲が良い人であればあるほど、関係性は壊れやすいので要注意です。
裏切られて仕返しをするメリット
大切だと思っていた友達に裏切られたら、好意以上に憎しみが湧くものです。
仕返しをしたくなるという気持ちが少しでもでてくるのは当然と言えるでしょう。
では、裏切られて仕返しをするメリットとは何があるのでしょうか。
- 気持ちがスッキリする
- 自信を持つことができる
- 相手に悪いことをしたと自覚させられる
気持ちがスッキリする
仕返しをすることで、気持ちがスッキリします。
本当に一生に関わるようなひどいことをされて、夜も眠れない・ご飯も食べれない・生活ができないのであれば、とてもとても辛いはずです。
仕返しをすることで、とてもスッキリして普段のあなたが戻ってくるかもしれません。
それでも、人間関係が悪くなったり、後々からあなたの良心が痛んだりしても、過去はやり直せないと頭に入れておいてほしいです。
自信を持つことができる
ずっと受け身でいたのであれば、アグレッシブな行動をとることで、自分の自信につながります。
いつまでたっても人の言いなりで、もてあそばれている自分の殻を脱いで、新しく自分を主張できるようになれます。
相手に悪いことをしたと自覚させられる
「目には目を歯には歯を」
裏切る人は、自分が一番つらいと思っていることが多いです。
そこで、裏切った本人へ仕返しをすることで「悪いことをした」と理解して、あなたがどれだけ傷ついたかも分かってくれるかもしれません。
二度と同じような裏切りはしないでしょうし、もしかするとあなたへ謝罪をしてくれることもあるでしょう。
ただし、あなたが仕返しをしたと知り、余計に関係が悪化したり、更に裏切られたりする可能性があることも理解しておきましょう。
裏切られて仕返しをするデメリット
実は、仕返しをすることで得られるメリットよりも、招いてしまうデメリットをしっかりと把握しておく必要があります。
取り返しのつかないことにならないようにしましょう。
- 過去は変えられない
- 関係のない友達まで離れていくことがある
- 仕返しの繰り返しになる
- 後悔することがある
過去は変えられない
仕返しをして気持ちはスッキリしたとしても、起きてしまったことを変えることは出来ません。
時間や体力を費やして仕返しをしたとしても、友達の裏切りによって失ったものが必ず返ってくるとは限りません。
さらに、仕返しをしたからと言って、相手があなたと同じ気持ちになるとも限らないのです。
過去に執着して時間を使うよりは、未来を見て前向きな行動をとるほうが仕返しになるかもしれませんね。
関係のない友達まで離れていくことがある
仕返しをすると、それを見ている周りの友達からの印象が悪くなります。
裏切られた仕返しだと知っている人が見ても良い気持ちはしないですし、仕返しだと知らない人からすると、なおさら「攻撃的な人」だと映ることでしょう。
会社の人への仕返しなら、協力してくれる人間も離れていくだけでなく、出世やボーナス査定などあなたの評価に影響が出る可能性もあることを覚えておきましょう。
仕返しの繰り返しになる
仕返しをすると反省する人もいるかもしれませんが、さらに仕返しをしてくる人もいます。
そのような人に仕返しをすると、さらに仕返しをして余計にめんどくさいことになりかねません。
後悔することがある
先ほどもお話しましたが、仕返しをすると気持ちがスッキリしますが、一時的なものです。
後から「なんて悪いことをしてしまったんだ・・・」と後悔しても時すでに遅し。
離れていった友達とやり直すのはカンタンではありません。
また、当事者でなく仕返しを見ていた第三者の友達も離れていってしまうと、一人ぼっちになるかもしれません。
友達に裏切り行為をされたときどうしよう?
それでは、友達に裏切り行為をされたらどうすべきでしょうか?
中には仕返しをしたいという人もいるでしょう。
しかし、これをやると周りから人がどんどんいなくなるので、とても寂しくなると思いませんか。
一番良い方法は、受け止めることです。そこで、今度は裏切り行為を大きな器で受け止めるコツをご紹介します。
裏切り行為を受け止めるコツ
- なぜ裏切り行為をされたか考える
- 裏切り行為をした本人に聞く
- 自分が裏切り行為に似たことをしてないか考える
- 人それぞれだと思って流す
なぜ裏切り行為をされたか考える
まずは、相手の視線に立つことが大事です。何とも思っていないのに、友達への裏切り行為をするということはなかなかありません。
まずは、なぜ友達が裏切り行為をしたのかを考えてみましょう。
裏切り行為をされてムカつくという気持ちも分かりますが、裏切り行為をされた根本を考えましょう。行動を少し変えるだけで、裏切り行為がなくなるかもしれません。
裏切り行為をした本人に聞く
自分だけで理由を考えても、なかなか思い浮かばないということも多いと思います。
そこで、勇気を出してなぜ裏切り行為をしたのか理由を聞いてみるのもひとつの手です。
理由を聞いて、本人が正直に話してくれることで、何に対して不満を持っていたのかが分かります。
理由を聞けば、もう少し行動を改善しようと思うようになるでしょうし、理由をしっかりと確認しておくことで、今後気をつけることもできます。
そのため、さらに裏切り行為をされるという可能性は低くなります。話し合いをすることで円満解決へ話を持っていくことがしやすくなるでしょう。
自分が裏切り行為に似たことをしてないか考える
友達に裏切り行為をされたと思っていても、実際に自分が裏切り行為をしている場合もあります。
自分の日常に置き換えて考えてみましょう。自分自身も同じような行動をやっていたなと気付くこともあるかもしれません。
もし同じことをやっていたことに気付くことができたら、あとはそれをやらないように自分を変えていけばいいだけです。
結構、考えてみると思い当たることもあると思います。もう一度、自分の行動を振り返るきっかけにしましょう。
人それぞれだと思って流す
裏切り行為をされたとしても、人それぞれだと思って割り切れるように心がけましょう。
色々な人間がいると、どうしても価値観の違いは起こるものです。
繰り返しになりますが、友達を裏切ろうと思ってやったわけではないという人もいることを忘れないでください。
よく考えてみて、そこまで気にすることではなければ、裏切られたということをあまり考えないようにするのです。
明るく振舞うことを意識し、物事をあまり気にならなくなりイキイキと生活を送ることも容易になります。
どうせ生活するなら、明るい生活を送れるようにメソメソしないようにしましょう。
大きな器で受け止める人間になろう
友達からの裏切り行為について色々ご紹介させていただきました。
大きな器で受け止める人間になることで、周りからの評価も良くなります。
例え、評判ががた落ちになっていたとしても、仕事を一生懸命やれば、自然に周りからの評価も上がります。
友達から裏切られることがあるかもしれませんが、あまりムキにならないように気を付けましょう。
感情的になると、余計悪い方向に持って行かれてしまいます。
そのため、自分に自信がなくなります。ぜひ、明るく生きていくために前向きに生活していきましょう!