FAST-Fi(ファストファイ)の口コミと評判!使ってわかったメリット・デメリット

海外旅行で必須のアイテムとなりつつあるレンタルWiFiですが、最近はサービスを提供している会社が増えて、どこで借りればいいのか迷ってしまいますよね。知名度だけで選ぶと、利用料金がかなり高額になってしまうこともあります。

本当におすすめできるレンタルWiFiとして、おすすめしたいのがFAST-Fiです。聞いたことのないサービスかもしれませんが、利用者の評判も良くリピーターも増えつつあります。ここではFAST-Fiの評判や口コミ元に、利用するメリットやデメリットについてご紹介していきます。

レンタルWiFiの「FAST-Fi」の特徴

FAST-Fiは、オンラインでの海外鉄道予約を行っている欧州エキスプレスが提供するレンタルWiFiサービスです。欧州エキスプレスは大手旅行会社エイチ・アイ・エスの100%関連子会社で、すでに30年以上の歴史があります。

そんなFAST-Fiの特徴は3つあります。

・周遊プランなので複数の国で利用できる
・翻訳機能付き端末で23ヶ国語翻訳を無料で利用できる
・4G高速通信で大容量通信が可能

それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう

周遊プランなので複数の国で利用できる

通常のレンタルWiFiは決められた国でしか利用できませんが、FAST-FiはクラウドSIMテクノロジーを採用した端末を使っているため、国ごとに自動で現地通信に繋がり、SIMカードを入れ替えたり設定を変更したりすることなくインターネット接続できます。

1ヶ国だけの訪問であればメリットはありませんが、例えばヨーロッパの複数の国を訪問したいときや、韓国経由でヨーロッパに行く場合なども1つの契約で済みますので、利用料金を安く抑えることができます。

また、国を跨ぐごとに通信量がリセットされるのもFAST-Fiの特徴のひとつです。アメリカで容量いっぱい使っても、その日のうちにメキシコに移動すれば通信量がリセットされていますので、また大容量の通信ができます。

ちなみに世界周遊プランとアジア周遊プランなら、日本も対象国になっていますので日本国内での通信もできます。

翻訳機能付き端末で23ヶ国語翻訳を無料で利用できる

FAST-Fiの端末「G3」はOSにAndroidを搭載しており、翻訳アプリがインストールされています(500MBと1GBのプランのみ)。このアプリを使うと、自分の話した言葉が音声と文字で翻訳され、相手の言葉も同じように音声と文字で翻訳されます。

対応言語は23ヶ国語もありますので、世界のほとんどの地域で現地の人たちとコミュニケーションを取ることができます。FAST-Fiなら無料で利用できるため、他のレンタルWiFiのようにオプションの翻訳機を別途レンタルする必要もありません。

対応言語
中国語、繫体字、広東語、英語、韓国語、日本語、アラビア語、デンマーク語、オランダ語、フランス語 ドイツ語、イタリア語、ポーランド語、ロシア語、スペイン語、ギリシャ語、タイ語、ポルトガル語 フィンランド語、チェコ語、ルーマニア語、スウェーデン語、ハンガリー語

4G高速通信で大容量通信が可能

低価格のレンタルWiFiの多くが3G通信の料金でアピールしていますが、3G通信は回線速度が遅く、FacebookやInstagramのような、画像を見ることができるアプリの使用には適していません。ところが4G通信ができるプランにすると利用料金が一気に上がります。

FAST-Fiはすべて4G通信ですので(4G通信に対応している国のみ)、SNSも地図アプリも動画もストレスなく利用できます。しかも300MB、500MB、1GBと使用用途に合わせてプランを選ぶことができ、アジア周遊プランの500MBでも1日580円しかかかりません。

レンタルWiFiの「FAST-Fi」の基本スペック

FAST-Fiの評判や口コミをチェックする前に、料金プランなどの基本スペックについて見ていきましょう。

料金プラン

アジア周遊プラン・1日レンタル
ライトプラン(350MB/日):350円/日
スタンダードプラン(500MB/日):580円/日
ライトプラン(1GB/日):1,180円/日

アジア周遊プラン・長期レンタル
30日プラン(500MB/日):13,500円/30日
60日プラン(500MB/日):26,000円/60日
90日プラン(500MB/日):36,000円/90日

ヨーロッパ周遊プラン・1日レンタル
ライトプラン(350MB/日):510円/日
スタンダードプラン(500MB/日):750円/日
ライトプラン(1GB/日):1,480円/日

ヨーロッパ周遊プラン・長期レンタル
30日プラン(500MB/日):16,500円/30日
60日プラン(500MB/日):33,000円/60日
90日プラン(500MB/日):46,000円/90日

世界周遊プラン・1日レンタル
ライトプラン(350MB/日):510円/日
スタンダードプラン(500MB/日):750円/日
ライトプラン(1GB/日):1,480円/日

世界周遊プラン・長期レンタル
30日プラン(500MB/日):16,500円/30日
60日プラン(500MB/日):33,000円/60日
90日プラン(500MB/日):46,000円/90日

オプション
安心補償ミニ:200円/日・3,000円/30日
安心補償:300円/日・4,500円/30日
ポータブルWiFi電話:170円/日・2,550円/30日

延滞料
2,000円/日

配送料

空港受取(成田空港、羽田空港、関西空港):0円
宅配便受取:1台600円・2台1,080円・3台以上1,620円
返却パック:1台650円・2台以上実費

早期配達
お届け日の前日配送:500円
お届け日の前々日配送:1,000円

レンタルWiFiの「FAST-Fi」の評判と口コミ

・ネット完結で楽に利用できる
・サポートの対応が丁寧
・設定が驚くほど簡単
・バッテリーが長持ちする
・ポスト返却なので返し忘れがない
・ストレスなく接続できた

FAST-Fiのサービスが開始したのが2018年ということもあり、まだ口コミはそれほど多くありませんが、そのほとんどが上記のようなポジティブなものでした。一部で「繋がりにくかった」という評判もありましたが、現地の通信環境に問題があるケースも多く、利用者の多くが高速で安定した通信に満足しています。

また、サポートがしっかりしているという部分に、高い評価をしている人も目立ちました。通信不具合や故障などのトラブルには24時間365日対応しており、もちろん渡航先からの連絡にも対応してもらえます。

これらの評判を踏まえたうえで、FAST-Fiのメリットとデメリットを見ていきましょう。

レンタルWiFiの「FAST-Fi」のメリット

・利用料金が安い
・空港受取なら送料無料
・郵送で返却なので空港での返却忘れがない
・優秀な翻訳アプリを無料で利用できる

FAST-Fiのメリットはこの4点です。それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

利用料金が安い

海外旅行なら1日500MBのプランが標準となりますが、FAST-Fiはアジア周遊プランなら1日580円、世界周遊プランでも1日750円です。携帯電話キャリアのローミングより利用料金が低いのはもちろんのこと、大手レンタルWiFiサービスと比べても低価格です。

空港受取なら送料無料

FAST-Fiは自宅での宅配便受取も可能ですが、空港受取にしておけば送料は返却分(1台600円)しかかりません。利用料金が安くても、空港受取でも手数料が発生するレンタルWiFiサービスがありますが、FAST-Fiは送料も安く抑えることができるので、トータル費用も抑えることができます。

郵送で返却なので空港での返却忘れがない

FAST-Fiの返却はレターパックで行います。返却も空港でできればいいのにと思う人もいるかもしれませんが、帰国時には終電が迫っていたり、長時間のフライトで頭が回っていなかったりで、返却する余裕がないということがよくあります。

返却用のレターパックは端末に同梱されており、帰国翌日までにレターパックに入れてポストに投函するだけで返却が完了します。利用してみると分かりますが、空港での返却忘れがないというのは安心して利用できるポイントのひとつになります。

優秀な翻訳アプリを無料で利用できる

特徴でも説明しましたが、FAST-Fiは翻訳アプリを無料で利用できます。海外では日本語が通じないところばかりですが、この翻訳アプリがあればホテルやレストランで困ることはありません。それどころか、現地の人と積極的にコミュニケーションを取ることもできます。

レンタルWiFiの「FAST-Fi」のデメリット

・中国でLINEやFacebookなどのSNSを利用できない
・利用できる国がまだ少ない
・空港受取に対応している空港が少ない
・端末が重たくて大きい

FAST-Fiはメリットも多いレンタルWiFiですが、まだ始まったばかりのサービスということもあって、上記のようなデメリットもあります。それぞれのデメリットについても見ていきましょう。

中国でLINEやFacebookなどのSNSを利用できない

使用する端末の「G3」は中国でも利用できますが、LINEやFacebookといった日本のSNSに接続することができません。大手レンタルWiFiサービスは、VPNやローミングサービスなどを利用してSNS接続できるプランが用意されていますが、FAST-Fiにはそのようなプランがありません。

いずれ対応する可能性もありますが、現時点では中国旅行での利用時には別途VPNの契約や設定など、手間がかかります。中国旅行での利用を考えている人は、中国でのSNS接続できるプランのあるレンタルWiFiを選びましょう。

利用できる国がまだ少ない

FAST-Fiは世界100ヶ国以上で使うことができますが、国連加盟国だけで196ヶ国あるわけですから、半数近くの国で利用できないということになります。大手レンタルWiFiでは、世界200ヶ国以上で利用できるものもあり、それと比べるとFAST-Fiは対応国が少なめです。

利用できないのは渡航先として人気のある国ではないため、使えなくて困るという人は少ないかもしれませんが、申込時には必ず渡航先が対応しているかどうかを確認してください。

空港受取に対応している空港が少ない

空港受取なら配送料が無料になるとお伝えしましたが、空港受取に対応しているのは成田空港、羽田空港、関西国際空港の3ヶ所だけです。この他の空港から出国する場合には、600円の配送料を払って自宅で受取る必要があります。

他の空港利用だけど仕事が忙しくて、自宅での受取りが難しいという場合には、出国する空港で受け取れるレンタルWiFiを利用しましょう。

端末が重たくて大きい

WiFi端末の「G3」は大容量のバッテリーを搭載しているのもあり、重さが240gもあります。充電器などを合わせると300gありますので、iPhoneの倍近い重さがあります。フルキャリアでの渡航なら問題ありませんが、LCC利用の場合には300gの増量はかなりのデメリットです。

ただし、端末がモバイルバッテリーにもなりますので、LCC利用の場合には自分のモバイルバッテリー置いていくなどして、重量オーバーにならないように気をつけましょう。

レンタルWiFiの「FAST-Fi」はこんな人におすすめ

ここまでの説明でFAST-Fiの特徴を把握できたかと思いますが、最後にそれらの特徴からどのような人の利用が適しているのかをご紹介しておきます。

・レンタルWiFiの費用を少しでも抑えたい人
・成田空港、羽田空港、関西国際空港のいずれかから出国する人
・複数の国を周遊する人
・外国語でのコミュニケーションに不安がある人

対応国に含まれているのであれば、どのような人にでも適しているレンタルWiFiですが、特に上記の4つのいずれかに該当するなら、FAST-Fiを選びましょう。

パソコンを繋げる場合には1GBプランになるので、FAST-Fiよりも安く利用できるレンタルWiFiもありますが、スマホを接続するだけなら500MBで十分ですので、かなり格安に利用できます。送料も返却分しかかかりませんので、コスト優先の人におすすめです。

ただし、成田空港、羽田空港、関西国際空港以外からの出国の場合には、端末を自宅で受取る必要があります。配送料もそれほど高くありませんが、自宅で受取る時間がないという人もいるかと思いますので、その場合にはFAST-Fi以外のレンタルWiFiを利用しましょう。

周遊プランでの契約になりますので、いくつかの国を跨いで利用するという人にもおすすめです。しかも翻訳アプリがついているため、旅先での行動範囲が広がるというメリットもあります。言葉に不安があるという人には、この機能だけでもおすすめできます。

まとめ

FAST-Fiはまだサービスが始まったばかりということもあり、利用者の評判や口コミがそれほど多くありませんが、その中でも利用して良かったという声が目立ちます。大手レンタルWiFiサービスと比べても低価格で4G回線を利用でき、サポートもしっかりしています。

周遊プランですので複数国で利用しても利用料金が変わらず、しかも空港受取なら配達料金が返却分しか発生しません。500MBと1GBのプランなら翻訳機能を付けることもできますので、旅行中のコミュニケーションに不安がある人にも最適です。

100ヶ国でしか利用できませんので、誰にでもおすすめできるというわけではありませんが、それでもメジャーな国はほぼ全て網羅していますので、通常の海外旅行で使う分には問題ありません。海外での通信費をできるだけ抑えたいという人は、ぜひ選択肢のひとつとして検討してください。