腹黒い人の特徴と心理!相手をうまく交わしトラブルに巻き込まれない方法

腹黒い人

あなたは同僚や友人と、「あの人、腹黒いよね」「意外に腹黒いから気を付けた方がいい」なんて会話をしたことありませんか?なんとなく距離を置きたいタイプの「腹黒い」人。

同僚や上司が腹黒い人で「なんだかストレスがたまる」、「腹黒い人と見られて傷ついた」、そんな体験をしたことは誰にでもあるはず。

ここでは、不用意に近寄りすぎて傷ついたり、あなたの不用意な態度で「腹黒い」人とレッテルを貼られ損をしたりしないように、腹黒いってどんな人のこと指すのかについて知り、自分の心を守る方法をお伝えします。

腹黒いとは

腹黒いの意味
まずは、腹黒いという言葉はどういった意味をもっているのか、語源や類義語などについて紹介していきます。

『腹黒い』の意味は?

腹黒いの意味を調べてみると、「心がねじれてる」「何かをたくらんでる」「陰謀」など、あまり良いイメージではない言葉がでてきます。

口では、良いことや相手を思いやる言葉を発していい人のふりをしながら、その中では正反対のことを思っていたり、相手を陥れようとしている人のことを指すようです。

「腹黒い」の語源は?

腹黒いの語源は、外見から「海の麗人」「海の貴婦人」と呼ばれる美しい魚『さより』からきていると言われています。

さよりの内臓は薄い黒幕に覆われており、見かけの印象とはあまりに違うことが語源で、腹黒い人のことを『さより野郎』『さより女』ということもあります。

『腹黒い』の別の言い方

腹黒い人の別の言い方
「腹黒い」の別の言いまわしを調べてると以下のように言います。

腹黒いと同じ意味の言葉

    • ずるがしこい
    • 悪賢い
    • 小賢しい
    • 狡猾(こうかつ)な
    • あくどい
    • 猫をかぶっている

腹黒いことを、よく「悪賢い」や「小賢しい」などとも言いますが、よく見ると「賢い」という良い意味の文字が入っていますね。

相手との無駄な争いを避けたり、相手を陥れるのではなく自分にとって良い方向へ向かわせるための立ち振舞いということもあるかもしれません。

あなたの周りの腹黒い人も、ある意味賢く立ち振る舞っている方ではありませんか?

腹黒い人の特徴

腹黒い人の特徴
腹黒い人には以下のような特徴が見られます。周りの人や自分自身に当てはまっていないか確認してみてもいいかもしれません。

  • 計算高い
  • 八方美人
  • 根暗
  • 人の不幸が何よりも好き
  • 親友と呼べるような友達がいない

それぞれについて詳しく説明していきます。

計算高い

「腹黒い」人はとにかく計算高い人達が多いと言えます。彼らはその知恵を振り絞って、人に対して巧妙な意地悪をすることができるのです。

彼らは自分の悪い所を隠し、自分をよく見せながら巧妙に自分がターゲットにした人に対して攻撃したりするのです。

そのため、その人自身が悪人だとあまり周りの人に気づかれることはありません。このようなスキルは腹黒い人が非常に計算高く、それを器用に行うことができる故の技術と言えます。

八方美人

八方美人
計算高いといえば、八方美人もそうです。「腹黒い」人は見るからに意地悪で性格の悪そうな人とは異なり、周りの人の目を気にする傾向があります。

そのため、人に対してあからさまにその性格の悪さを見せることはほとんどありません。そして周りの自分への評価をあくまでも崩さない努力もします。

そんな彼らは良く周りの人に対して、良いことしか言わない八方美人のような態度を取ることがあるのです。

このように一様の態度を周りに取ることによって、自分の評価を一定に保とうとするのです。

ネクラ(根暗)

「腹黒い」人は大抵の場合根暗であることがあります。心の奥底に広がるネガティブな気持ちがその腹黒さを与えてしまっていると言えるのかもしれません。

ネガティブな性格上、ターゲットにした人への考え方を悪い方向に変えてしまうきっかけとなるのです。

人を信じたり、人の気持ちを理解しようとしたり、人と友好な関係を取ろうという気持ちを壊してしまう、ネガティブな気持ちは彼の意地の悪さを助長してしまうのです

嫉妬深い

嫉妬深い
彼らが人に対して意地の悪い行動を取る、その背景には彼らの強い嫉妬という気持ちがあると言えます。

自分がターゲットにした人に起こる不幸やトラブルで苦しんでいる姿を見て、楽しむ彼らは基本的に嫉妬深い人達であることが多いのです。

腹黒い人は基本的に人生において自分が不平等な立場にいるという自覚があり、その分自分の周りの人に対して強い嫉妬を感じやすいのです。

そして、その嫉妬が腹黒さの強い原動力となり、自分に嫉妬をさせた人に対して巧妙にいたずらや悪さをし、その人の苦しむ姿を見て悦に入ろうとするのです。

親友と呼べるような友達がいない

腹黒い人達は基本的に周りに親友と呼べるような友達がいません。

自分以外の人を心から信じることができないため、自分から進んで深い関係を人と作ろうとはしないのです。

また、このような腹黒い人達と友好な関係を築こうと近づいてくる人も、その人と付き合っていくうちにその腹黒さに気付き、その人から離れていくことになるのです。

その結果、腹黒い人の周りにはそのような深い人間関係に基づく友人の存在が無いのです。

相手を『腹黒い』と感じる時はどんな時?

腹黒いと感じる時
会話の中で「この人腹黒い」と感じる時ありますよね?それはどういった時なのか、男女共通で見られるパターンと男女別で見られるパターンや態度を見てみましょう。

誰もが認める腹黒い人

まずは、男女ともに共通で見られる腹黒い人のパターンです。異性や同性同士でも以下のような言動や態度は腹黒さを感じるようです。

  • 人によって態度が違う
  • 言っていることと、本心が違う
  • みんなにいい顔する
  • なかなか本音を言わない
  • 作り笑い
  • 目が笑っていない
  • 上目使い、アヒル口
  • 陰口
共通する腹黒い人のパターンでは「そうそう!」と共感するところもあれば、「え?それも『腹黒い』に入るの?」と思ったかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

腹黒い人の態度は、相手が抱くその態度のイメージも反映されてしまうからこそ、自分が損をしないためには気を付けたいところですね。

男性からみた『腹黒い』女性とは

次は男性から見た腹黒い人のパターンです。男性が女性の「腹黒さ」を感じる瞬間はいくつかあるようです。

  • 話をしていても、返事が適当で聞いていないのがバレバレ
  • 人の事は詮索したがるのに、自分のことは秘密主義
  • 何でも自分のペースで物事を進めようとする
  • 写メを撮る時はちゃっかり自分が可愛く見えるポーズをとる
  • 自分を謙遜するようなコメントをやたら連発する
  • 自分がしたくない事はうまくかわす
  • 軽く人を見下した発言をする
  • 本当に仲の良さそうな女友達がいない
  • 食事では絶対に支払う気がない
  • 人によって態度がころころ変わる
  • いい子のフリして平気で人の彼氏を略奪もできる
ここまでの態度をよく出来るな…という感じもしますが、世の中には本当にこのような女性は存在します。

男性は女性の本質には気付きにくいとも言われますが、そこそこ女性を知っている男性であれば、腹黒い女性を見抜くことは出来るみたいですね。

しかし、腹黒い女性は頭の回転が早いことも多いので、気付けば男性がコントロールされているなんてこともあるかもしれません。

女性からみた『腹黒い』男性とは

男性の腹黒い人
女性が男性の「腹黒さ」を感じる時は、次のような時です。

  • 相手の立場によって、態度を変える
  • 陰口をいう
  • ほかの同僚をおとしめて自分をアピール
  • トイレで休憩
  • とにかく「共感」「同意」を示す
  • ほめ上手
  • 回りくどく否定する
  • 表情、身振りがオーバー

いるいる!といいたくなる「腹黒い」男性のタイプ。

「自分の方が優秀」「嫌われないために表面上のいい人を装う」ためのテクニックが「腹黒い」と映るのかもしれません。

メリデメスタッフ
元々顔つきが目が笑っていないようにみえたり、態度はただの癖だったりすることもあります。見た目や先入観から腹黒い人と決めつけないようしましょう。誰かの腹黒さを探そうと必死に模索していると自分も腹黒い人間になってしまうかもしれません。

『腹黒い』の中にある心理

腹黒い人の心理
腹黒い人は先程特徴として「周りの人の目を気にする傾向がある」と紹介しましたが、腹黒い人の心境はどういったものなのかその心理を紹介します。

とにかく相手に自分を良く見せたい

人は誰でも、気になる異性に良く見られたい、出世のために上司に良く見られたいなど、「●●のように見られたい」と相手の好みに合わせて印象を変えようとしています。

これを心理学では「印象操作」といい比較的誰でも行っていることです。例えば同じ人物でも家族が抱く印象と、職場の人が持っている印象は違いますよね。

特に電話応対なんかでは、普段の声よりワントーン上げた声で話したりします。これは声で相手への印象を良くするためで、仕事上ビジネスマナーとしては当然な行為です。

誰しもが自然と行う「印象操作」が『腹黒い』と思われるのは、認めてもらいたい人への印象操作が、他の人に見せている態度とのギャップとして映るからです。

損をして傷つきたくない

腹黒いと呼ばれる人の多くは、『自己愛』が強い方が多い傾向にあります。

自尊心が強く、小さなことで恥をかいたり、損をして傷つくことに耐えられない傾向があります。

例えば、自分が知らないことを質問された時も、『知らない』ことを相手に知られることが耐えられない、先が見えない時に否定して後で傷付いたり損をすることが耐えられない。

その心理が、表面的な同意だったり、「私から連絡するから」と主導権を自分にすることで自分の傷付きや損を少なくしようとする態度や言動で現れます。

ですがその自分を守る態度が、相手にとっては“何を考えているがわかったものではない”と映ってしまうことになります。

『私が正しい』が分からない相手への怒り

「腹黒い」と呼ばれるタイプの多くは、賢い人でもあります。

しかし、賢いがゆえに、自分よりできない人が出世したり認められたりすると、その怒りを「さりげない悪口」や黒い噂を振りまくことで相手の足を引っ張るような行動をとったり、自分の意見に沿わないことをした相手が思い通りに動かないことを「あなたのためを思っていったのにバカね」と見下したりするのです。

つまり相手をほめちぎったり、自分を卑下することも、相手が自分の優秀さに気が付かない見下しの心理から起こります。

自分の良さがわからない、自分の正しさが正当に評価されないことへの「怒り」も『腹黒い』態度を示す心理に反映してくるのです。

『腹黒い』人に巻き込まれない方法

腹黒い人への対策
腹黒い部分は、誰にでもある心理によって引き起こされるものですが、「腹黒い」人に勝手にターゲットにされて巻き込まれることで自分が損をしてしまうかもしれません。

腹黒い人を変えることは難しいですが、腹黒い相手をうまくかわす事で巻き込まれないようにする方法を紹介します。

誰に対しても同じように接する

「腹黒い」相手は、先ほどもお伝えしたとおり「自分を認めてほしい」、「自分を正当に評価してほしい気持ちが強い人」です。

あなたがうまくやろうと相手に合わせすぎ無理をすると、相手はあなたを自分の下と思い込み、あなたが他の人から評価されると牙をむかれます。

あなたが「腹黒い」と思う相手とは、他の人との同じように距離感を取ることをお勧めします。

誰にでも同じように接することで、他の人にもあなたの印象が同じように映り、腹黒い相手の毒が流れてきても、直接あなたに降りかかることは無くなります。

一歩離れて観察する

「腹黒い」人から影響を強く受けている時は、自分の関心は「腹黒い」人だけに向かっています。

そうするとそこに負の相乗効果が生まれてしまいます。今腹黒い人の心理を知ったあなたは、その関心を自分でコントロールすることができるはずです。

また、一歩引いてまわりの人に目を向けることで、自分のような被害を受けている同僚がいることに気が付くかもしれません。

もしくは「腹黒い」人が腹黒くなった原因がすこし見えてくるかもしれません。視野を広く持ち一つの関係性にとどまらないことが大切です。

無理をしない自分になる

「腹黒い」相手を気にしないために、あなた自身が無理をしない自分になることをお勧めします。

無理をしないというのは、「腹黒い」人がいる世界だけが、あなたがいる世界ではないということです。

職場でどうしてもその人にあうことがあっても、その人が自分の中に入ってくるわけではありません。相手を気にしすぎている自分がいるだけかもしれません。

仕事をしている自分、食事をしている自分、楽しんでいる自分、笑っている自分など、今の自分を十分に楽しむことで、相手の怒りのオーラから振り回されない自分に変わっているはずです。

これは、「腹黒い」と周りから思われていて悩んでいる人にも言えることです。

POINT
「誰かに認められたい」と思わず「人に認められなくてもいい自分」になることは、腹黒い負のパワーを弱め、今の自分で楽に生きられる方法でもあります。

腹黒さは誰でも持っているもの

腹黒い人は、良い面を出しつつ周りに気づかれないように相手を陥れようと工作します。

しかし、もともとは頭の回転が早い賢い人のために、一度でも自分より下だと思った人が周りから認められてたりすると、その嫉妬から陰口やあらぬ噂を流してしまうこともあるため、真っ向から相手にすると自分が損することになります。

仕事上相手によって態度を変えて「印象操作」することにメリットがあることはありますが、その他の人間関係では腹黒い人は基本嫌われてしまいます。

「自分は自分」としっかりした芯をもって周りと接することで、誰から見ても同じ印象を持たれるようにすることが腹黒い人から自分を守る方法でもあり、良い人間関係を築くポイントです。

腹黒い人に腹が立つのときもありますが、あなた自身が腹黒パワーに巻き込まれないように、小さな怒りを心に溜め込まないようにしていきましょう。