新電力といえば、大手IT企業など他業種から参入しているケースも多いイメージですが、太陽光発電など関連業種も参入していますよ。その1つが、ゴウダ電力です。
しかし、多くの方は「ゴウダ電力…?何となく聞いたことのあるような‥」といった印象を受けているかと思います。
ゴウダ電力は1971年創業の老舗リフォーム・太陽光発電企業で、新電力としても近年積極的にサービス展開しているのが魅力です。
今回はゴウダ電力の口コミや評判、サービス概要などから比較した分かった、切り替えメリットとデメリット、どんな方におすすめか分かりやすくご紹介します。
ゴウダ電力と大手電力会社の違い
まずはゴウダ電力と大手電力会社との違いを見ていきましょう。ゴウダ電力は、新電力と大手電力会社の特徴を組み込んだサービスともいえるため、電気使用量の少ない世帯も切り替えメリットがありますよ。
電力調達方法が違う
ゴウダ電力は、再生可能エネルギーの開発および電力小売り事業を展開しているシンエナジーから電力を調達しています。
具体的な調達電力(太陽光発電や地熱発電など)は非公開となっていますが、自然環境に配慮したサービスという点は評価できるのではないでしょうか。また、電気料金もシンエナジーをベースにしているケースがあります。
大手電力会社は、自社・グループ企業の発電設備を使用しています。つまりゴウダ電力と大手電力会社は、電力の調達方法に大きな違いがあります。
ゴウダ電力のメリット
ゴウダ電力は、電力使用量の少ない1人暮らしや節電中の世帯にも切り替えメリットのあるサービスです。そのため、メリットを得られる方の範囲も広く、一般的な新電力と違いバランスのよい内容といえるでしょう。
- 電気使用量の少ない世帯も切り替えメリットを得られる
- 電気使用量の多い世帯に合ったプランもある
- 時間帯別プランを用意している
- 解約金や違約金0円
- 太陽光発電や蓄電池とのセット割りを用意
- 新プランのゴウダ電力0も魅力的
電気使用量の少ない世帯も切り替えメリットを得られる
ゴウダ電力には、電気使用量の少ない1人暮らしの方や毎月120kWh以下の世帯といった方達が、メリット得られる電気料金プランもあります。
そのプランとは「きほんプラン」です。
きほんプランは、1人暮らし・高齢者世帯など電気をあまり使用しない方に向けて作られた電気料金プランです。
たとえば東京電力の場合で比較してみます。
例:東京電力、30A、1ヶ月100kWhと仮定
東京電力:2,846円
ゴウダ電力:2,735.34円
※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は省略
多くの新電力は、120kWh以下の電気使用量で割高になってしまいますが、ゴウダ電力は1ヶ月約100円前後の電気料金削減効果を得られますよ。
電気使用量の多い世帯に合ったプランもある
ゴウダ電力は、基本的に電気使用量の少ない世帯にとってメリットの多い新電力ですが、電気使用量の多い世帯に合ったプランも提供しています。
たとえばゴウダ電力・東京電力エリアのプランCは、東京電力の従量電灯Cに相当する内容です。基本料金は1kVA単位で計算されていて、6kVA以上50kVAの方に向けて作られています。
例:東京電力、従量電灯C、7kVA、500kWhで計算
東京電力:17,287円(年間207,444円)
ゴウダ電力:13,421.62円(年間161,059.44円)
年間46,384.56円
電気使用量の比較的多い500kWhで計算すると、年間で46,384.56円程度の電気料金削減効果を得られます。
電気使用量の多い自宅兼事務所で仕事をしている方や、自宅を商店にしている方などはゴウダ電力に切り替えるのもおすすめですよ。
時間帯別プランを用意している
ゴウダ電力は、新電力の中でも珍しい時間帯別プランを提供しています。その名は「生活フィットプラン」です。
生活フィットプランは、従量料金単価が時間帯によって変わるシステムという特徴があります。具体的には平日9時~18時までのデイタイム・毎日22時~翌日8時までの無いとタイム・平日8時~9時と18時~22時、そして土日祝日の8時~22時のライフタイムです。
簡単に説明すると、夜間や朝・土日祝日の日中の従量料金単価が抑えられたプランという仕組みで、平日日中以外の時間帯に電気をよく使用する(300kWhや600kWhなど)世帯におすすめです。
解約金や違約金0円
ゴウダ電力は、契約期間に縛りがなくいつ解約しても、解約金や違約金はありません。ですので、万が一自分に合わないプランと感じても、自由に切り替えられますよ。
また、ゴウダ電力に切り替える場合も、初期費用など一切ありません。スマートメーターを設置していない場合は、無料で設置・交換工事をしてもらえます。
JALのマイルが貯まる
現在、JALのマイレージバンクの会員の方は、ゴウダ電力に切り替えることでマイルが貯まるサービスも利用できますよ。
ゴウダ電力では、電気料金200円ごとに1マイルもらうことができます。そのため毎月10,000円程度の電気料金を支払っている場合は、年間で600~1800マイルも貯まる計算です。
JALをよく利用している方や、JALマイレージバンクを活用して特典や商品と交換している方もゴウダ電力の切り替えメリットを得られます。
太陽光発電や蓄電池とのセット割りを用意
ゴウダ電力では、ゴウダ株式会社にて住宅用太陽光発電設備もしくは蓄電池を導入した方に向けて、「ゴウダ割」を提供しています。
ゴウダ割とは、「キホンプラン」・「生活フィットプラン」どちらかを契約した方を対象に、電気料金をさらに1%割引してもらえるプランです。
申し込むには、ゴウダ電力の公式サイト「資料請求・お問合せ」ページから、「ゴウダ割りについて」と記載して相談する必要があります。
新プランのゴウダ電力0も魅力的
ゴウダ電力の運営企業、ゴウダ株式会社はリフォームをはじめ太陽光発電事業も展開しているのが大きな特徴です。
そしてゴウダ電力では、ゴウダ株式会社の太陽光発電設備を初期費用0円で設置できる・電気代割引サービスを受けられる「ゴウダ電力0」プランを提供しています。
具体的には、以下のサービスを受けることができます。
ゴウダ株式会社の住宅用太陽光発電設備を初期費用0円、そしてメンテナンス料金0円で設置・運用可能
電気料金最大20%割引(関西電力・従量電灯Aから切り替えた場合)
そして2種類の契約期間から選びます。
ほっと10:10年契約
ほっと20:20年契約
契約期間終了後は、太陽光発電システムを無償で譲り受けることができるため、住宅用太陽光発電も検討している方は、ゴウダ電力もおすすめです。
ゴウダ電力のデメリット
ゴウダ電力のデメリットは、比較的少ない傾向ですがいくつか存在します。そのため確認することに手間がかかると考えず、デメリットも確認しておきましょう。
ゴウダ電力のデメリット
電気使用量の非常に多い世帯は別の新電力の方がお得な場合もある
北海道電力は電力供給対象外
電気使用量の非常に多い・少ない世帯は別の新電力の方がお得な場合もある
ゴウダ電力は、電気使用量の多い世帯も電気料金削減効果を得られるものの、30A以上・毎月300kWh以上の電気使用量で年間10,000円以上の削減ケースは少ない傾向です。
また、電気使用量の非常に少ない10A以下は契約できませんし、20Aは一部の供給エリアに限定されています。
想定と大きく違った結果を避けるためには、ゴウダ電力公式サイトの電気料金シミュレーションを行ったり、手計算で比較してみたりすることが大切です。
北海道電力は電力供給対象外
ゴウダ電力は、2019年12月時点で北海道電力に対応していません。そのため、北海道に住んでいる方はゴウダ電力へ切り替えることができません。
今後、北海道電力エリアにも対応する可能性はあるため、今すぐ切り替える予定の無い方はもうしばらく待ってみるのもおすすめです。
また、近いうちにゴウダ電力へ切り替える予定の方は、自身が住んでいる地域およびどの電力会社が管轄しているか確認した上で準備を始めましょう。
ゴウダ電力の概要
ゴウダ電力のメリットとデメリットを把握できたら、電気料金プランや切り替える方法、支払い方法など、概要や特徴についても理解しておくことをおすすめします。
ゴウダ電力の電気料金プランは、供給エリアによって基本料金の単位や対応しているプランが変わります。
ゴウダ電力の電気料金プラン
ゴウダ電力の電気料金プランは、5種類に分かれています。
1. キホンプラン
2. 生活フィットプラン
3. プランB・C
4. 低圧電力ワイド
5. ゴウダ電力0
ここで覚えておくべきポイントは、供給エリアによってプランB・Cどちらかに変わったりゴウダ電力0が追加されたりする点です。
以下に分かりやすくまとめました。
キホンプラン 生活フィットプラン いいねプランB・C 低圧電力ワイド ゴウダ電力0
東北電力 対応 対応 プランCに対応 対応 非対応
東京電力 対応 対応 プランCに対応 対応 非対応
中部電力 対応 対応 プランCに対応 対応 非対応
北陸電力 対応 対応 プランCに対応 対応 非対応
関西電力 対応 対応 プランBに対応 対応 対応
四国電力 対応 対応 プランBに対応 対応 非対応
中国電力 対応 対応 プランBに対応 対応 非対応
九州電力 対応 対応 プランCに対応 対応 非対応
沖縄電力 対応 対応 非対応 対応 非対応
このように供給エリアによって細かな違いがあるため、必ず事前確認した上で契約申し込み手続きを行うことが大切です。
次の項目でキホンプランの詳細をご紹介します。
基本プランの詳細
現在、電気使用量の少ない世帯の方は、ゴウダ電力のキホンプランがおすすめです。キホンプランは、電気使用量の少ない状態でも大手電力会社の従量電灯制B・Cよりも電気料金を抑えられる単価設定です。そしてキホンプランを正しく理解するためには、基本料金と従量料金の仕組みも把握しておく必要があります。
ゴウダ電力の場合は、供給エリアによって基本料金あり・なしどちらかで設定されていて、初めて切り替える方は悩むかと思います。
以下に分かりやすく整理したので、確認してみてください。
基本料金 従量料金 補足事項
東北電力 A契約、
30A~60A
30A:980.83円
40A:1,307.78円
50A:1,633.70円
60A:1,960.65円 120kWhまで:18.31円
120kWhを超えて300kWhまで:24.42円
300kWhを超える:26.79円 東北電力従量電灯B相当
東京電力 A契約、
30A~60A
30A:768.34円
40A:1,024.45円
50A:1,280.56円
60A:1,536.68円 120kWhまで:19.67円
120kWhを超えて300kWhまで:24.78円
300kWhを超える:27.71円 東京電力従量電灯B相当
中部電力 A契約、
30A~60A
30A:850.46円
40A:1,135.65円
50A:1,417.78円
60A:1,700.93円 120kWhまで:21.03円
120kWhを超えて300kWhまで:24.60円
300kWhを超える:26.02円
北陸電力 A契約、
30A~60A
30A:704.22円
40A:938.96円
50A:1,173.70円
60A:1,408.44円 120kWhまで:17.30円
120kWhを超えて300kWhまで:20.78円
300kWhを超える:22.74円 北陸電力従量電灯B相当
関西電力 基本料金無し 15kWhまで:304.41円
15kWhを超えて120kWhまで:19.81円
120kWhを超えて300kWhまで:23.83円
300kWhを超える:27.30円 関西電力従量電灯A相当
四国電力 基本料金無し 15kWhまで:300.46円
15kWhを超えて120kWhまで:20.37円
120kWhを超えて300kWhまで:26.48円
300kWhを超える:27.81円 四国電力従量電灯A相当
中国電力 基本料金無し 15kWhまで:226.11円
15kWhを超えて120kWhまで:20.72円
120kWhを超えて300kWhまで:24.95円
300kWh:27.70円 中国電力従量電灯A相当
九州電力 A契約、
30A~60A
30A:882.09円
40A:1,152.36円
50A:1,410.75円
60A:1,603.80円 120kWhまで:17.26円
120kWhを超えて300kWhまで:21.39円
300kWh:23.43円 九州電力従量電灯B相当
沖縄電力 基本料金無し 15kWhまで:361.57円
115kWhを超えて20kWhまで:22.92円
120kWhを超えて300kWhまで:27.50円
300kWh:28.52円 沖縄電力従量電灯相当
基本料金が設定されているプランの場合は、30A~60Aのうちどれかを選ぶことができます。また、従量料金は大手電力会社と同じく3段階で決められているため、比較的なじみのあるプランでしょう。
沖縄電力や関西電力など基本料金なしの場合は、従量料金のみで計算されるため、電気使用量の少ない世帯であるほど電気料金を削減しやすい仕組みです。
キホンプランと大手電力会社の電気料金を計算する時は、単価で比較するのではなく実際の電気使用量で比較しましょう。また、計算した結果、あまり電気料金を抑えられない場合は、電気を使用している時間帯を確認します。
次で解説する生活フィットプランで、計算してみるとお得になる可能性もありますよ。
生活フィットプラン
生活フィットプランの大きな特徴は、時間帯で単価が変わるところです。従量料金が3種類に分かれていて、日中・夜間・朝と夕方、休日の日中で単価が変わります。
例:東京電力
毎日22時~翌日の8時:17.89円
平日9時~18時:33.05円
平日8時~9時、18時~22時、休日8時~22時:26.09円
生活フィットプランは、夜間・朝・夕方・休日の日中の電気料金を抑えられるため、該当する時間帯に電気をよく使用する世帯は、特におすすめですよ。また、他の供給エリアも夜間・朝・夕方・休日の日中のみ、電気料金が抑えられています。
電気使用量の目安ですが、毎月約300kWh~700kWh(月9,000円~20,000円程度)の使用量の場合に検討してみるといいでしょう。
年間10,000円前後の電気料金削減効果を期待できます。
ゴウダ電力へ切り替える方法
ゴウダ電力へ切り替える際は、引越し予定の有無で手続きが変わります。
引越しの予定がない場合
1. 申し込みページから必要事項を記入し送信
2. ゴウダ電力が実際の切り替え手続きを代行
3. スマートメーター未設置の場合は、無料で交換
4. 申し込み手続きから約1ヶ月後に切り替え完了・供給開始
引越しの予定がある場合
1. 申し込みページ「お引越し先での電気のご利用開始」から必要事項を記入し送信
2. ゴウダ電力が実際の切り替え手続きを代行
3. 引越し先がスマートメーター未設置の場合は、無料で交換
4. 申し込み時に指定した引越し日時に合わせて供給開始
引越しする場合は、引越し先の供給エリアや移動日時に合わせてゴウダ電力が切り替えなければいけないため、申し込みフォームの内容も変わります。
引越し予定日
引越し先の電気利用開始時間
どちらのケースでも氏名・住所・支払い方法・希望プランなどの基本情報の入力は必須です。また、支払い方法はクレジットカードと銀行振り込みに対応しています。
ゴウダ電力に切り替える際の注意点
大手電力会社からゴウダ電力に切り替える時は、他の新電力と同様に簡単な手続きで完了します。そして切り替え時に困ることはほとんどありませんが、いくつか事前に確認するべきポイントもあります。
供給エリアの確認
ゴウダ電力は、北海道電力と離島など一部地域に対応していないため、事前に確認しておくことが大切です。
北海道電力管轄地域に住んでいる方は公式サイトで確認できます。しかし、離島など具体的に説明されていない地域の場合は、ゴウダ電力公式サイトの「お問合せ」フォームから供給エリアについて聞いてきましょう。
供給エリアに住んでいる場合
ゴウダ電力の供給エリアに住んでいる場合は、公式サイトの電気料金プランを確認する際に対応エリアから確認しましょう。
たとえば東北電力管轄地域に住んでいる場合は、東京電力管轄地域など他の電気料金プランを確認してはいけません。
供給エリアごとに以下の違いがあるためです。
基本料金単価
基本料金の有無
従量料金単価
最低料金の有無
プランの選び方
ゴウダ電力へ切り替える場合は、生活スタイルや電気使用量に合わせてプランを選びましょう。
切り替えメリットのある状況でも、プラン選びを間違えると割高になる可能性もあるため注意が必要です。
キホンプラン:毎月の電気使用量が120kWh~300kWh前後、あまり電気を使用しない
生活フィットプラン:毎月の電気使用量が少ない、もしくは夜間や夕方・休日によく使用する
いいねプラン:4人家族などで電気をよく使用する、毎月従量料金3段階目に達する
低圧動力ワイド:事業者向け、業務用機器や200V機器を使用する
ゴウダ割り:住宅用太陽光発電や蓄電ユニットをゴウダ株式会社で購入予定の方
ゴウダ電力0:関西電力管轄地域限定プラン、住宅用太陽光発電導入を検討しているが費用負担で悩んでいる
ゴウダ電力と大手電力会社どちらがおすすめ?
ゴウダ電力の魅力や気を付けるべきポイントについては、理解できたかと思います。しかし、結局のところ、大手電力会社から切り替えた方がいいのか、判断基準が見えない方もいるのではないでしょうか。
最後にゴウダ電力に切り替えるのがおすすめの方と、大手電力会社で契約し続けるのがおすすめの方を生活スタイルなどから分かりやすく解説します。
ゴウダ電力がおすすめの方
ゴウダ電力がおすすめの方は、以下の通りさまざまな生活スタイルの方に当てはまると考えられます。
毎月の電気使用量が少なく、さらに節電したい
1人暮らしであまり電気を使用しない
電気を比較的使用する家族で、休日や夜によく使用する
自宅兼事務所・商店という形で営業しているため電気を6kVA以上使用する
住宅用太陽光発電の導入を検討しているが費用負担で悩んでいる
他の新電力と違い、電気使用量の少ないケースでも電気料金削減効果を得られるのが大きな特徴で魅力でもあります。また、「いいねプラン」や「低圧動力ワイルド」は、電気使用量の多い家庭や事業者におすすめです。
大手電力会社がおすすめの方
大手電力会社がおすすめの方は、ガスとのセットプランを求めている方やに当てはまる可能性があります。
電気使用量が多く平日の昼間も電気をよく使用する
ガスとのセットプランを探している
電気使用量が400kWHを超えるなど毎月よく電気を使用する
ゴウダ電力には、従量電灯制で電気使用量の多い方も電気料金を抑えられるケースもあります。しかし、たとえば東京電力のプレミアムプランで契約していて、毎月の電気料金17,000円以上であれば切り替えない方がよいでしょう。
例:キホンプランと東京電力プレミアムプランSを比較
700kWhの電気使用量、60A契約と仮定
東京電力:17511.63円
ゴウダ電力:20,933.68円
東京電力の方が、1ヶ月あたり3422.05円程度安い
※燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は除く
このように大手電力会社も電気使用量の多い世帯に向けて、独自プランを用意しているため必ずしも切り替えメリットを得られる訳ではありません。
しかし、計算してみなければ分からないことも多く、まずは比較してみましょう。
ゴウダ電力は電気使用量の少ない世帯や夜間使用の多い方に向けたプランを用意
新電力といえば、電力使用量の多い世帯向けに特化したプランのみといったイメージもあります。しかし、ゴウダ電力は他社と違います。
ゴウダ電力の場合は、電気使用量の少ない1人暮らしや高齢世帯、従量電灯制で毎月120kWh以下の使用量の世帯も年間1500円以上の電気料金削効果を見込めます。また、切り替え方法は住所や氏名・希望プランなどの入力で済むのも魅力です。
ただ、電気使用量が非常に多いケースや従量電灯制以外のプランを契約している場合は、大手電力会社で契約し続けるのがおすすめです。
大手電力会社から切り替えるメリットがあるか判断するために、それぞれのプランから年間の電気使用量・電気料金の比較計算してみましょう。