【Looopでんきの口コミと評判】比較してわかったメリット・デメリット

消費税増税や電気料金、ガス代の値上げなどから、これまで電気に興味の無かった方も2019年から新電力を検討しているのではないでしょうか。

そして、中には「Looopでんきっていうサービス・・?口コミや評判が多いけどどうなんだろう・・、調べたけどよく分からない・・」といった方もいるかと思います。

確かにLooopでんきは、ENEOSでんきや楽天でんきなどと比較すると、運営会社をイメージできません。しかし、良い口コミや評判の通り、優れたシステムを導入しています。

今回はLooopでんきの口コミや評判、サービス概要などから比較した分かった、切り替えメリットとデメリット、どんな方におすすめか分かりやすくご紹介します。

Looopでんきと大手電力会社の違い

まずはLooopでんきと大手電力会社の違いを見ていきましょう。Looopでんきは、新電力らしさのあるサービスで、大手電力会社とは方針やプラン大きく違います。

電気料金プランの仕組みが違う

Looopでんきと大手電力会社の大きな違いは、電気料金プランの仕組みです。東京電力など大手電力会社10社は、基本料金と従量料金で構成されています。一方Looopでんきは、基本料金0円です。

さらに大手電力会社では、従量料金を使用量に応じて3段階まで単価が変わる仕組みですが、Looopでんきは1段階の固定単価という違いもあります。

Looopでんきは主に電力使用量の多い世帯向け

大手電力会社は、電力自由化以前から公共性という点も考慮し、電気をあまり使用しない世帯へ向けて、10A契約なども設けていました。電気料金値上げなどが続いているため実感しにくいところですが、電力使用量が少なければ負担も比較的抑えられています。

一方Looopでんきの場合は、基本料金0円で使用した分だけかかる運用方針です。また、従量料金単価は、大手電力会社の120kWh以上と近い設定です。

つまり電気をたくさん使用する3人・4人家族や、自宅兼事務所としている方にとってお得な方針といえるでしょう。

このような運用方針の違いも理解した上で、メリットやデメリットについても確認することが大切です。

Looopでんきのメリット

Looopでんきは、サービス開始当初と2019年12月時点で、セット割りの追加など大きく変化しているのが特徴です。ですので、サービス開始当初のプランを見てあきらめた方も、この機会にもう一度比較検討してみてください。

Looopでんきのメリット
 電力使用量の多い方は電気料金削減メリットを得られる
 電気料金プランがシンプルで分かりやすい
 ガスとのセットプランも利用できる
 アプリで手軽に確認できる
 電話対応はおおむね良好な評判
 解約手数料0円
 電気トラブルサポートサービスを無料で利用できる
 住宅用太陽光発電を設置しているご家庭向けプランも充実している
 固定買取価格制度終了予定のユーザー向け新プランも提供開始

電力使用量の多い方は電気料金削減メリットを得られる

Looopでんきの代表的なメリットともいえるのが、電力使用量の多い1人暮らしやご家族などは電気料金削減メリットを得やすい点です。

基本料金0円ですので、契約A数に応じた料金設定がありません。また、従量料金は、2段階目もしくは3段階目を基準に設定しているため、毎月150kWhや400kWhといった電気を使用している場合にお得な傾向です。

以下に従量電灯制B相当、30A、300kWhを超える電力使用量を想定した比較を行います。

例Looopでんきはおうちプラン、東北電力は従量電灯制B、電力使用量400kWhと仮定
・東北電力:12702円、400kWh×29.28円+基本料金990円
・Looopでんき:10560円、400kWh×26.4円
・1ヶ月あたり2142円の電気料金削減が可能

上記のシミュレーションを見ると分かりますが、Looopでんきの従量料金は3段階目の単価と比較すると2.88円もカットできます。

電気使用量の多い世帯は、Looopでんきの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

電気料金プランがシンプルで分かりやすい

電気料金に苦手意識があるの多くは、電気料金システムの複雑さで悩んでいるのではないでしょうか。

基本料金と従量料金の2要素から構成されている仕組みは、分かりにくい側面もあります。しかしLooopでんきの場合は、契約A数に応じて変化する基本料金を廃止、0円にしました。

ですので考え方が、「使った分だけ電気料金がかかる」といったようにシンプルになります。

Looopでんきのシンプルさ
・使った分だけ電気料金がかかる
・契約A数を気にする必要がない
・従量料金(従量料金)とは、電気を使うほどかかる料金のこと
・計算は電力料金単価×kWh(使用量)のみ

新電力へ切り替えたいと考えているものの、仕組みに苦手意識がある方はLooopでんきもおすすめです。

ガスとのセットプランも利用できる

Looopでんきでは、ガスとのセットプランも利用できるようになりました。

Looopでんきは、Looopでんき+と呼ばれる2018年2月28日に発表されたサービスで、セット割引や対応エリア拡大に関する追加サービスを始めます。そして、2019年9月30日から新たに、電気料金プランとガスのセットプランを開始しました。

サービス名は「Looopでんき+ガス」で、東京ガスの東京地区に住んでいる方は加入できます。

Looopでんきのおうちプランがベースで、電力料金を0.4円引いた20%割引が適用されています。また、ガスサービスは、CDエナジーダイレクトの取次事業者として販売を行い、基本料金1000円・従量料金128円で利用できる内容です。

Looopでんき+ガスは、電気とガスどちらもたくさん利用している世帯が、特に料金を削減できます。

例:東京電力と東京ガスの個別契約と比較、30A契約200kWh使用、
ガス30㎡、2019年12月検針と仮定
・個別契約:11030.2円(電気料金6154円、ガス料金4876.2円)
・Looopでんき:10040円(電気料金5200円、ガス料金4840円)
・月990.2円の料金削減が可能、年間約11882.4円の削減効果が期待される

このように電気とガスどちらも、一定以上使用している方はLooopでんき+ガスプランも検討してみるのがいいでしょう。

対応エリアが拡大した

Looopでんきは、東京電力・中部電力・関西電力管内のサービス提供に限定していたため、エリア関係で大きなデメリットがありました。しかしLooopでんき+プロジェクトによって、沖縄電力と離島を除くエリアまで拡大しています。

2019年12月時点で全国対応ではありませんが、順次エリア拡大しているため全国対応も期待できます。

また、2019年12月時点で、切り替え・契約できるエリアは以下の通りです。
・北海道電力管内
・東北電力管内
・東京電力管内
・中部電力管内
・北陸電力管内
・関西電力管内
・中国電力管内
・四国電力管内
・九州電力管内
※大手電力会社は沖縄電力を含め全10社。

多くの方が利用できるようサービス改善を行っている点は、Looopでんきの魅力といえるでしょう。また、各電力管内で従量料金の単価が違うため、契約前に確認することも大切です。

アプリで手軽に確認できる

Looopでんきでは、専用アプリをリリースしています。アプリをスマホにインストールすると、1時間ごとの電気使用量や請求書を手軽に確認できるようになります。

 1時間ごとの電気使用量
 請求書
 Looopでんきへ切り替えてから、どれだけ節約できたか金額で表示

多くの新電力や大手電力会社は、公式サイトを設けたり電気使用量をサイト内で確認できたりするものの、アプリのリリース例は少ない状況です。

スマートに電気使用量を確認したい・忙しい方は、Looopでんきへ切り替えるのもおすすめです。

電話対応はおおむね良好な評判

Looopでんきの電話対応は、おおむね良い評判です。

サービス開始当初は、問い合わせてみても電話がつながらないなど、安定した状況ではありませんでした。

ただし、2019年時点では電話対応してもらえますし、折り返し連絡をいただく際も数日以内に返答をもらえます。

問い合わせ対応日時は、年中無休で9時~20時までです。土日休みにしている新電力もあるため、相談・利用しやすさという点でもLooopでんきは切り替えメリットがあるといえるでしょう。

解約手数料0円

Looopでんきの場合は、切り替え後にいつ解約しても解約手数料0円です。また、違約金もないため、解約に伴うコストは一切ありません。

ちなみに解約手続きは、切り替え先の電力会社が行うので、利用者側で別途手続き不要です。

ただし、引越しに伴うエリア変更や住所変更は、Looopでんきの公式サイト内にある契約情報一覧から、契約情報を変更する必要があります。

解約に伴うコストのないためリスクが小さく、切り替えやすいといえるのではないでしょうか。

電気トラブルサポートサービスを無料で利用できる

Looopでんきでは、東京電力管内にお住みの方へ向けて、電気トラブルのサポートサービス「かけつけるーぷ」を始めています。電気料金を抑えられるだけでなく、突発的なトラブルの調査を行ってるくれるのも魅力的です。

サポート内容は、以下の通りです。
 停電発生時に原因を調査
 電気工事業者の紹介
 目視および測定機器を使った点検
 送電できるよう一時的な措置

主に電気トラブルの原因調査と点検ですが、本格的な修理・交換作業が必要な場合は、電気工事業者を紹介してもらえます。

住宅用太陽光発電を設置しているご家庭向けプランも充実している

Looopでんきの大きな変化であり、切り替えメリットでもあるのが住宅用太陽光発電設置者向けのプランも用意していることです。

サービス開始当初は、太陽光発電を利用していない一般住宅に住む方を対象としていたため、太陽光発電を利用者は切り替えが難しい状況でした。

しかし、2019年時点では、以下のプランを提供しています。
 ソーラー割:Looopでんきへ売電を行うと、従量料金単価1円割引
 ソーラー割L:Looopsolar(Looopでんきの太陽光発電システム)の購入で、ソーラー割の割引料金に加えて、さらに従量料金単価1円割引
 Looopでんち割:Looopでんち(Looopでんきの蓄電池)の購入・設置で、従量料金単価3円割引

住宅用太陽光発電は、初期費用や維持費用の負担・回収もあるので、従量料金単価をさらに安くしてもらえるのは嬉しいサービスでしょう。

固定買取価格制度終了予定のユーザー向け新プランも提供開始

Looopでんきの新しいメリット、卒FIT向けプラン「Looopでんき0」にも注目です。

住宅太陽光発電設置者は、固定価格で発電した電気を売電できる「固定買取価格制度」を利用できます。しかし、固定買取期間には、10年間という制限があるため11年目からは、固定価格で売電できません。

そこでLooopでんきでは、固定買取価格制度終了予定のユーザー向けに、11年目も余剰買取(余った電気を買取)できるLooopでんき0を提供始めました、

Looopでんき0では、住宅用太陽光発電で発電した電気のうち、住宅内で使用した電気から差し引いて余った電気を、Looopでんきの従量料金単価で買い取ってもらえます。

固定買取価格制度終了後の買取サービスは7円や10円といった単価も多いため、Looopでんき0の買取価格は高いといえるでしょう。

LooopFITプランで固定買取価格制度終了後も固定買取を続けられる

Looopでんき0は住宅用太陽光発電向けプランですが、産業用太陽光発電オーナー向けのプランも用意しています。

それはLooopFITプランです。産業用太陽光発電の固定買取期間は、20年間と住宅用太陽光発電より10年長いものの制限があります。そこでLooopでんきでは、固定買取価格制度終了後も固定価格で独自に買取してもらうLooopFITを提供しています。

買取価格は、北海道や東北、東京エリアで7円/kWh 、前述の3エリア以外は8円/kWhです。単価は安い傾向ですが、太陽光発電所の維持費用に充てることできるなど利用メリットはあります。

新電力に切り替え予定で、なおかつ産業用太陽光発電のオーナーはLooopFITプランも検討してみるのがおすすめです。

Looopでんきのデメリット

Looopでんきのデメリットは、サービス開始当初よりも減りつつあります。なぜなら、サービス追加や対応エリアの拡大など、さまざまな追加サービスを提供しているからです。

しかし、数点デメリットはあるので、契約申し込み前に確認しておくことをおすすめします。

Looopでんきのデメリット
 電力使用量の少ない世帯は電気料金削減が難しい
 支払い方法がクレジットカードのみ
 沖縄電力管内はエリア対象外
 電気トラブルのサポートは東京電力管内のみ

電力使用量の少ない世帯は電気料金削減が難しい

電気使用量の少ない1人暮らしや毎月120kWh未満のご家庭は、電気料金削減効果を得にくい可能性があるため注意が必要です。

Looopでんきのプランは、基本料金単価を0円にした代わりに、120kWh以上(2段階目以上に相当)の従量料金単価を基準に安く設定しています。つまり、大手電力会社で20A以下の契約、120kWh未満の使用量の場合は割高になる可能性があります。

例:東北電力の従量電灯B、Looopでんきのおうちプラン、20A、100kWhで比較
 東北電力:2518円(従量料金1858円+基本料金6600円)
 Looopでんき:2640円
 122円割高
(燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金は省略)

30A以上の契約であれば、120kWh未満でも電気料金削減効果を得られるケースもあるので、まずは現在の電気料金や使用量とLooopでんきのプランを比較しましょう。

支払い方法がクレジットカードのみ

小さなデメリットですが、支払い方法はクレジットカードのみ対応している状況です。そのため、コンビニ払いや銀行振り込みで電気料金を支払っている方は、クレジットカードに対応できるよう準備が必要です。

Looopでんきで取り扱っているクレジットカードは、以下の通りです。
 Visa
 MasterCard
 American Express
 DinersClub
 JCBカード

Looopでんきの公式サイトによると、電気料金のコストを抑えられるためクレジットカード払い一択にしています。

クレジットカードを所有していない方は、Looopでんきへ切り替える前に申し込み手続きをしておくとスムーズに進められますよ。

●沖縄電力管内はエリア対象外
Looopでんきは対応エリアを拡大していますが、2019年12月時点で沖縄電力管内および離島など一部地域は対象外となっています。しかし、サービス開始当初から徐々にエリアを拡大している経緯を考慮すると、2020年以降に沖縄電力管内も対応してもらえるようになる可能性もあるでしょう。

まずは、定期的に公式サイトのお知らせを確認するのがおすすめです。

●電気トラブルのサポートは東京電力管内のみ
Looopでんきが提供している電気トラブルサポート「かけつけるーぷ」は、2019年12月時点で東京電力管内のみに対応しています。

そのため関東エリア以外の方は、電気トラブルの原因調査や点検など無料で利用できません。しかし、修理・交換は、かけつけループで対応していないので、大きなメリット・デメリットではありません。

あくまで電気料金を削減できるか見極めることが大切です。

■Looopでんきの概要
Looopでんきのメリットやデメリットを把握できたら、電気料金プランの詳細や切り替える方法も確認しておきましょう。

電気料金プランは、個人向けと事業者向けのプラン、そして太陽光発電設置者向けのプランに分かれています。

●Looopでんきの電気料金プラン
Looopでんきは、おうちプランやビジネスプランなど充実したサービスです。

そして一般家庭向けのプランは、おうちプランです。おうちプランは、基本料金0円ですのでA数を選ぶ必要もありません。さらに基本料金0円ということもあり、非常にシンプルな構成となっています。

おうちプラン 基本料金 従量料金 大手電力会社の従量電灯A・Bから従量料金を比較 補足事項
北海道電力 無し 29.5円/kWh 従量電灯B
23.98円/kWh
30.27円/kWh
33.99円/kWh 切り替え前に北海道電力の従量電灯Bの契約にしておく必要あり
東北電力 無し 26.4円/kWh 従量電灯B
18.58円/kWh
25.33円/kWh
29.28円/kWh 切り替え前に東北電力の従量電灯Bの契約にしておく必要あり
東京電力 無し 26.4円/kWh 従量電灯B
19.88円/kWh
26.48円/kWh
30.57円/kWh 切り替え前に東京電力の従量電灯Bの契約にしておく必要あり
北陸電力 無し 21.3円/kWh 従量電灯B
17.85円/kWh
21.74円/kWh
23.45円/kWh 切り替え前に北陸電力の従量電灯Bの契約にしておく必要あり
中部電力 無し 26.4円/kWh 従量電灯B
21.07円/kWh
25.54円/kWh
28.49円/kWh 切り替え前に中部電力の従量電灯Bの契約にしておく必要あり
関西電力 無し 22.4円/kWh 従量電灯A
20.32円/kWh
25.80円/kWh
29.29円/kWh 切り替え前に関西電力の従量電灯Aの契約にしておく必要あり
中国電力 無し 24.4円/kWh 20.79円/kWh
27.47円/kWh
29.59円/kWh 切り替え前に中国電力の従量電灯Aの契約にしておく必要あり
四国電力 無し 24.4円/kWh 従量電灯A
20.37円/kWh
26.99円/kWh
30.50円/kWh 切り替え前に四国電力の従量電灯Aの契約にしておく必要あり
九州電力 無し 23.4円/kWh 17.46円/kWh
23.06円/kWh
26.06円/kWh 切り替え前に九州電力の従量電灯Bの契約にしておく必要あり

Looopでんきへ切り替える場合は、お住まいの地域と電力管内の確認、そして従量料金単価を比較しておくのが大切です。

▲ビジネスプラン
Looopでんきには、毎月電気使用量6kVA以上で推移している世帯・事業者向けにも電気料金プランを作成・提供しています。それは「ビジネスプラン」と「動力プラン」です。

ビジネスプランは、大手電力会社の従量電灯Cに相当するプランで、飲食店(カフェなど)や事務所など、一般家庭よりも電気使用量の多い方に合っています。

また、かけつけるーぷやソーラー割を追加できるので、事務所の屋根に太陽光発電システムを設置している方にもおすすめです。

ビジネスプラン 基本料金 従量料金
北海道電力 無し 31.5円 / kWh
東北電力 無し 27.5円 / kWh
東京電力 無し 27.5円 / kWh
北陸電力 無し 22.4円 / kWh
中部電力 無し 27.5円 / kWh
関西電力 無し 23.4円 / kWh
中国電力 無し 25.4円 / kWh
四国電力 無し 25.4円 / kWh
九州電力 無し 24.4円 / kWh
▲動力プラン
続いて以下に動力プランを紹介します。動力プランは、マンションやアパート、業務用電気機器を使用している方向けのプランです。(大手電力会社の動力プランに相当)

動力プラン 基本料金 従量料金
北海道電力 710円 夏季23.4円 / kWh
その他23.4円 / kWh
東北電力 710円 夏季22.4円 / kWh
その他24.4円 / kWh
東京電力 910円 夏季17.8円 / kWh
その他19.8円 / kWh
北陸電力 710円 夏季15.2円 / kWh
その他17.3円 / kWh
中部電力 710円 夏季20.3円 / kWh
その他22.4円 / kWh
関西電力 710円 夏季15.2円 / kWh
その他17.3円 / kWh
中国電力 710円 夏季17.3円 / kWh
その他19.3円 / kWh
四国電力 710円 夏季17.3円 / kWh
その他19.3円 / kWh
九州電力 710円 夏季17.3円 / kWh
その他19.3円 / kWh

ビジネスプランと動力プランもおうちプランと同じく、電気使用量の多い場合に電気料金削減効果が得られる設定です。さらに動力プランは、大手電力会社と同じくクーラーなど電気機器の使用率が高まる夏季(7月~9月)と、その他の季節で単価が変わります。(北海道電力は除く)

●Looopでんきへ切り替える方法
Looopでんきの切り替えは、最短2ステップで完了します。利用者は、必要書類の準備と、公式サイト内の申し込み手続きを進めるのみです。あとは、Looopでんきが準備してくれます。

以下に切り替え方法を分かりやすく紹介します

利用者が行うこと。
1. 検針票を用意し、検針票に記載されているお客様番号と供給地点特定番号を確認
2. Looopでんきの申し込みフォームから、個人情報やお客様番号、供給地点特定番号などを入力

申し込みフォームから各情報を入力し終えたら、Looopでんきが現在契約中の電力会社と解約手続きや電力供給の準備を行います。

申し込みから2~3週間程度で切り替わるので、比較的スピーディといえるでしょう。また、はがきやLooopでんきの公式サイト「マイページ」から、電力供給日が通知されるので分かりやすく、手間が掛からないのも魅力です。

■Looopでんきに切り替える際の注意点
大手電量会社からLooopでんきに切り替える手続きは、公式サイトの申し込みフォームに従って進むため、特に注意点はありません。しかし、支払い方法や対応エリアなど、いくつか事前に確認しておくべき項目はあります。

●支払い方法や対応エリアなど契約条件の確認
Looopでんきは、シンプルなだけでなく住宅用太陽光発電・蓄電池設置者向けの割引プランや、余剰電力買取プランまで始めるなど充実した内容です。

しかし、国内の全ての方が契約できる訳ではないため、少なくとも対応エリアや支払い方法は確認しておきましょう。

離島や沖縄電力エリアの方は、2019年12月時点で対応していません。また、支払い方法はクレジットカードのみです。銀行振り込みやコンビニ払いで電気料金を支払っている方は、クレジットカードの作成や対応カードか確認しておきましょう。

●電気料金シミュレーションを事前に行っておく
Looopでんきに限った話ではありませんが、電気料金シミュレーションも大切です。

計算は主に2つの方法があります。
1. 現在契約している電気料金プランとLooopでんきのプランを手計算で比較
2. Looopでんきの電気料金シミュレーションツールで比較

忙しい方や電気料金の計算が面倒・苦手と感じている方は、Looopでんき公式サイトの料金プランページから「料金をシミュレーション」をクリックします。

「料金をシミュレーション」のページでは、以下の内容を入力するとおうちプランやおうちプラン+ソーラー割との比較表が出てきます。

現在の契約内容を入力
 電力プラン(従量電灯B・C、低圧電力のうちどれか)
 契約A数
 対象月(1~12月のうち、どの電気使用量を目安にしているのか)
 見積りパターン(1ヶ月・12ヶ月どちらのスパンで比較するか)
 月間の電気使用量(kWhで表示)

■Looopでんきと大手電力会社どちらがおすすめ?
ここまでの解説で、Looopでんきの優れたサービス内容や注意すべき点が把握できたかと思いますが、切り替えるべきケースが分からないという方もいますよね。

最後にLooopでんきへ切り替えるべきか、大手電力会社の契約を維持するのが良いのかをご紹介していきます。

●Looopでんきがおすすめの方
Looopでんきがおすすめの方は、30A以上の契約の世帯や毎月120kWh以上の電気を使用している方でしょう。

以下にLooopでんきがおすすめの方をまとめました。
 現在の契約A数が30A以上
 電気使用量が多く、120・300kWh以上
 シンプルな電気料金プランにしたい
 住宅用太陽光発電を設置していて、1・2年で卒FITになる
 Looopでんきで住宅用太陽光発電を導入したい
 ガスの切り替えも検討している

電気使用量や契約A数はもちろん、新サービスの太陽光発電者向けプランにも注目です。固定買取価格制度終了が近いユーザーに向けた割引プランを用意していて、Looopでんきが販売している太陽光発電設備購入でさらに割引してもらえます。(ソーラー割)

また、関東エリアを対象にしたガスとのセットプラン(割引あり)もあるので、電気とガスの切り替えを同時検討している方にもおすすめですよ。

●大手電力会社がおすすめの方
毎月の電気使用量100kWhの場合や20A以下の方は、大手電力会社で契約し続けるのがおすすめです。

 毎月の電気使用量120kWh未満で済んでいる
 20A以下の契約で十分な状況
 ガスの切り替えは検討していない
 太陽光発電や蓄電池の導入予定はない

Looopでんきには、基本料金がありません。シンプルで分かりやすく、電気使用量多い方にとってはメリットの多い仕組みです。しかし、基本料金が0円ということは、電気使用量の少ない方に向けた単価・プランも無いため、切り替えると割高になる可能性があります。

■Looopでんきはセット割りなどサービス拡大を行っていて今後も追加サービスに期待
電力自由化前は、電気料金を変えられるといった時代が来るとは誰しもが考えなかったのではないでしょうか。しかし、2016年4月に電力自由化が実現し、誰もが電力会社を切り替えられるようになりました。

Looopでんきは、主に電気使用量の多い方やガス料金も抑えたい方などにおすすめの新電力です。また、新サービスのLooopでんき0はおうちプランに加えて、住宅用太陽光発電の固定買取価格制度終了後も高単価で余剰買取できます。

さらに住宅用太陽光発電設置者向けの割引サービスもあるため、太陽光発電設置予定や固定買取価格制度終了が近い方にもおすすめです。

電気使用量の多い家庭にもおすすめのLooopでんきと、バランス型の大手電力会社どちらもメリット・デメリットはあります。

まずはLooopでんきと現在契約している電気料金プランを計算・比較した上で、切り替えを検討してみましょう。