【親指でんきの口コミと評判】比較してわかったメリット・デメリット(執筆)
多くの企業が新電力サービスを提供していることもあり、これまで検討しなかった方も最近調べ始めたのではないでしょうか。中でも、独特なサービス名の「親指でんき」に興味関心が湧いた方もいるかと思います。
親指でんきは、2018年に小売電気事業者に登録された新電力で、多種多様なプランを提供しているのも大きな特徴です。また、電気料金プランはシンプルということもあり、電気料金の仕組みが分からない方も理解しやすいシステムです。
しかし、中には親指でんきの利用メリットやデメリットを判断できず、大手電力会社のままにしようか考えてしまっているでしょう。
親指でんきが気になる方に向けて、親指でんきの特徴や口コミ・評判などから利用メリットとデメリットを分かりやすくご紹介していきます。
また、親指でんきの電気料金プランやサービス概要も分かりやすく解説するので、乗り換え手続きや仕組みを理解するのが苦手な方も、是非参考にしてみてください。
・親指でんきと大手電力会社の違い
・親指でんきのメリット
・親指でんきのデメリット
・親指でんきの概要
・親指でんきに切り替える際の注意点
・親指でんきと大手電力会社どちらがおすすめ?
・親指でんきは電気料金プランが豊富で個人だけでなく法人もメリットがある
■親指でんきと大手電力会社の違い
親指でんきと大手電力会社の違いは、電気料金の仕組みやプランの方向性です。また、契約A数に関する条件にも違いがあるので、乗り換える前に必ず確認しておきましょう。
●電気料金の仕組みが違う
親指でんきと大手電力会社では、電気料金の仕組みが大きく違います。
親指でんき 大手電力会社10社
基本料金 無し 有り
電力量料金 1段階 3段階
大手電力会社10社は、基本料金と電力量料金の2種類から構成されています。そして基本料金単価は1段階(プランによっては変化)で、電力量料金は電力使用量に応じて単価が3段階変化します。
親指でんきは、基本料金単価0円です。そして電力量料金は、電力使用量に関わらず常に同じ単価で計算されます。
ちなみに共通点もあります。親指でんきは、大手電力会社と燃料費調整額・再生可能エネルギー賦課金が同じです。
・燃料費調整額:電力会社の負担を抑えるために、発電所に必要な燃料調達額を電気料金に含めている
・再生可能エネルギー賦課金:大手電力会社が負担している再生可能エネルギーの買取コストを、電気料金でカバーしている
●電気料金プランが違う
親指でんきと大手電力会社は、電気料金プランにも違いがあります。
たとえば東北電力の場合は、従量電灯制A・B・Cや融雪・深夜プラン、ビジネスプランなどを用意しています。
一方親指でんきは、いいねプランA・B・C(従量電灯に相当するプラン)と呼ばれる基本プランは同じですが、わんにゃんプラン+やゲームプランなど大手電力会社には無いプランを打ち出しているのが特徴です。
わんにゃんプラン+はペットを飼っている人に向けた割引プランで、ゲームプランは夜にゲームを比較的行う方に向けた変形型のプランです。
また、親指でんきは一般的な新電力と比較して、プランの種類が多い点も魅力でしょう。
●契約条件が違う
親指でんきは、大手電力会社と違い契約A数に関して条件を設けています。
大手電力会社10社の従量電灯制などは、30A以下のA数にも対応しているのが特徴です。一方親指でんきの夜更かしプランは、20A以下を希望している場合やオール電化住宅、エコキュートなどを導入している住宅は契約できません。
親指でんきは、プランによって条件があるため必ず覚えておきましょう。
以下に条件が提示されたプランをご紹介します。どれも契約A数30A以上と定められています。
・わんにゃんプラン+
・夜更かしプラン
・ゲームプラン
・ビューティープラン
■親指でんきのメリット
親指でんきと大手電力会社の違いを理解できたら、切り替えメリットについて確認していきましょう。親指でんきは主に電力使用量の多い場合に、電気料金を抑えられるのが特徴です。
親指でんきのメリット
・電力使用量の多い方は電気料金を抑えられる
・夜間に電気を使用する方も電気料金を抑えられる
・ペットを飼っている方は割引される
・美容に力を入れている個人、法人にお得なプランがある
・プランが豊富
・解約手数料0円
●電力使用量の多い方は電気料金を抑えられる
親指でんきは、電力使用量の多い世帯がお得になるプラン設定にしているのも大きな特徴です。そのため、毎月電気を多く使用する方は、特にメリットを得られます。
たとえば、以下のような状況の方は、乗り換えメリットがあると考えられます。
・契約A数が30A以上
・契約A数が40A以上で毎月電力量料金が3段階目まで上がる
・電力使用量が毎月300kWh以上(状況によって変わります)
親指でんきの公式サイトには、シミュレーションツールがあります。ですので、現在の電力使用量に対して、どの程度安くできるのか簡単に確認可能です。
ただし公式サイトのツールでは30A、電力使用量250kWh前後にすると、お得ではない結果となるため、30Aの場合は200kWhの場合に電気料金削減効果を期待できます。(あくまで親指でんきのシミュレーションツールを使用した場合の考え方)
●夜間に電気を使用する方も電気料金を抑えられる
親指でんきのメリットであり独自性の強いポイントの1つが、夜間プランを用意しているところです。なぜ独自性が強いかというと、一般的な新電力は夜間プランを用意していないためです。
親指でんきの場合は、従量電灯制に相当する基本プランに加えて、日曜から夜更かしプランとゲームプランの2種類も提供しています。
日曜から夜更かしプランの特徴は、毎日22時~翌朝8時まで3段料金(電力量料金)から20%割引してくれます。また、基本料金は通常時の半額に設定してもらえるのも、大きなメリットいえるでしょう。
さらに従量電灯Cに相当するプランもあるため、夜間の電気使用頻度が高い飲食店事業者もメリットがあります。
ゲームプランは、夜間の電気料金を割引できるプランで、A契約とkVA契約に分けて提供しています。割引時間帯は、21時~5時59分までです。
●ペットを飼っている方は割引される
親指でんきのわんにゃんプラン+は、ペットを飼っている方の負担を軽減することをコンセプトにしている、これまでにないタイプの電気料金プランです。
わんにゃんプラン+は、ペットを飼っているものの飼育代の捻出が難しい状態の方、ペットを増やしたいけれど電気代などの負担があるため諦めている方はメリットを得られます。
具体的には基本料金を半額、電力量料金を割引してもらえるので、削減分をペットのために活用できます。また、利用条件は、ペットを飼っていることですので、難しい条件ではありません。
割引以外にも以下のようなサービスも受けることができます。
・オーナー向け保険が利用可能(入院・手術補償など)
・親指でんきと提携しているペット関係のサービスを割引した上で利用できる
・ペットに関する悩みを24時間サポート
・ペット関連のサービスを紹介してくれる
ペットを飼っている方の中で、少しでもペットにお金を回したいと考えている場合は、親鵜日でんきのわんにゃんプラン+がおすすめです。
●美容に力を入れている個人、法人にお得なプランがある
美容室やサロンに対して力を入れている方や、美容室やサロンを開業したい・開業している事業者向けは、ビューティープランにも注目です。
ビューティープランとは、美容業界を応援するというコンセプトが特徴的です。
具体的には、ビューティープランに契約すると、個人・法人ともに基本料金半額・電力量料金を割引してくれます。そして個人の場合は、さらに毎月300円割引してもらえるだけでなく、無料で化粧品サンプルを貰うことができるのが魅力です。
法人の場合は、情報配信サービスに自社を無料掲載できたり、親指でんきのホームページに無料掲載できたりするのが特徴です。
ちなみに電力量料金は通常の従量電灯制と比較して、2・3段階目まで使用する場合に安く抑えられる計算です。
例
・従量電灯Cの場合
・東京電力:電力量料金、19.88円、26.48円、30.57円
・親指でんき:電力量料金、26.4円
●プランが豊富
親指でんきの乗り換えメリットといえば、豊富なプランから選べる選択肢の多さです。新電力の多くは、大手電力会社との差別化などさまざまな理由から、1~2プランで提供しています。
少ないプラン数は、電気料金プランが分かりにくく苦手意識のある方などにとってメリットのある内容です。しかし、同時に選択肢は狭まり、自分や家族に合ったプランを選ぶことが難しいデメリットも発生します。
親指でんきは、プランを増やすことで利用者の選択肢を増やし、生活スタイルに合わせたプラン選びができるよう配慮しているのが特徴です。
そのため、夜間に電気をよく使用する方や、6kVA以上の電気を使用する事業者など、さまざまな層が利用しやすいといえるでしょう。
●支払い方法は口座振替とクレジットカードから選べる
親指でんきの電気料金支払い方法は、口座振替とクレジットカードの2種類から選ぶことができます。
新電力の中には、クレジットカードのみ・口座振替のみなど、支払い方法が1種類の場合もあるため不便なケースもあります。
しかし親指でんきは、よく用いられる口座振替とクレジットカードどちらにも対応しているので、乗り換え後に悩むことは少ないでしょう。
●解約手数料0円
親指でんきには解約手数料がないので、任意のタイミングで別の新電力や大手電力会社へ乗り換えることができます。
新電力の中には、契約期間や更新月などに条件を定めて、解約手数料を設けていることもあるため解約コストが発生します。しかし親指でんきは、初期費用はもちろん解約手数料や、契約期間に縛りがないので自由に契約可能です。
契約条件の縛りが不安な方にとって解約手数料0円は、契約しやすいポイントでしょう。
■親指でんきのデメリット
親指でんきは、電気料金プランが豊富で大手電力会社にはない、独自プランも多数用意しています。しかし、デメリットもあるため、乗り換え前に確認した上で検討しましょう。
親指でんきのデメリット
・電気をあまり使用しない方は乗り換えメリットが少ない
・プランによって対応エリアが異なる
・オール電化住宅向けプランがない
・電気料金改定リスクはある
●電気をあまり使用しない方は乗り換えメリットが少ない
親指でんきの電気料金プランは、契約A数20A以下の場合や1人暮らしなどの場合、電気料金を安くすることは難しいでしょう。
たとえばいいねプランBの場合は、契約A数30A~60Aの方を対象にしたプランです。ですので、少なくとも30A以上の契約で、電力使用量200kWh以上(状況によって目安は変わります)でないと電気料金を抑えにくい傾向といえるでしょう。
以下のような状況の方は、デメリットになる可能性もあるので大手電力会社や別の新電力も検討することがおすすめです。
・現在、20A以下の契約
・毎月の電力使用量が120kWh未満
・自宅にいる時間が少なく、電気をあまり使用しない
・冬場は暖房機器などで電力使用量が増加するが、冬以外は電気をあまり使用しない
ちなみに大手電力会社には、冬場の電力使用量増加に合わせたプランがあります。
親指でんき・大手電力会社のどちらにするか悩んでいる時は、契約A数と電力使用量などで判断しましょう。
●プランによって対応エリアが異なる
親指でんきの場合は、電気料金プランによって対応エリアが違うため、必ずしも希望のプランに契約できるわけではありません。
例
・いいねプランA:関西電力、中国電力、四国電力エリアに対応
・いいねプランB:北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、九州電力エリアに対応
・いいねプランC:北陸電力など一部のエリアは対象外
乗り換えを検討している方は、お住みのエリアと対応エリアを照らし合わせた上で契約することが大切です。
●オール電化住宅向けプランがない
親指でんきには、2019年11月時点でオール電化住宅向けプランがありません。また、以下の電気料金プランは、オール電化住宅に対応していないため契約できません。
オール電化住宅、エコキュートなどを導入しているご家庭
・わんにゃんプラン+
・日曜から夜更かしプラン
・ゲームプラン
・ビューティープラン
オール電化住宅に住んでいる方は、電気料金を抑えることができないもしくは、希望のプランに契約できない可能性があります。大手電力会社にはオール電化住宅向けプランも用意しているので、既に契約している方は安易に乗り換えないことがおすすめです。
▲オール電化住宅向けプランとは
大手電力会社が提供しているオール電化住宅向けプランは、原発によって発電された電気を有効活用するために作られたプランです。
そのため原発を保有していない親指でんきを含む新電力は、オール電化住宅向けプランを作ったとしても黒字化が難しいため、2019年11月時点でもありません。また、2019年時点で原発は停止中のため、大手電力会社が提供しているオール電化住宅向けプランも値上げ傾向です。
そのためオール電化住宅に住んでいる方は、電気料金を安くする手段が少ないので、太陽光発電の稼働率を上げたり不動産投資を始めたり、別の方法で電気料金コストを抑えることをおすすめします。
●電気料金改定リスクはある
親指でんきも電気料金を改定する可能性があります。状況によっては、乗り換えでデメリットを受けることもあるでしょう。
親指でんきは、電力小売事業のみに参入しているので、発電事業は独自に立ち上げていません。そのため、大手電力会社が発電所に関わるコストを増加させた場合、親指でんきも電気料金を改定しなければいけない可能性があります。
乗り換え後10年・20年後も変わらず電気料金を安くできると考えず、エネルギー関係のニュースを確認しながら、親指でんきの乗り換えやプランの検討を行いましょう。
■親指でんきの概要
親指でんきのメリットやデメリットを把握できたら、基本的なサービス概要や切り替える方法についても覚えておきましょう。
●サービス概要
親指でんきは2018年1月に設立された新電力で、運営会社は株式会社ユビニティーです。サービスのコンセプトは4つの0と呼ばれるもので、初期費用・解約手数料・切り替えコスト・基本料金(従量電灯A・B)0円を掲げています。
電気料金プランは、個人だけでなく法人も利用しやすいよう、法人向けプランも提供しているのが特徴です。また、8つもプランがあり、用途やエリアに合わせて選べるのも魅力でしょう。
・いいねプランA:一般家庭向け
・いいねプランB:一般家庭向け
・いいねプランC:商店など事業者向け
・動力プラン:動力契約事業者向け
・わんにゃんプラン+:ペットを飼っている一般家庭向け
・日曜から夜更かしプラン:夜間の電気使用が多い一般家庭向け
・ゲームプラン:eスポーツ選手やゲーム好きで夜間の電気使用が多い方向け
・ビューティープラン:美容室やサロン代に力を入れたい個人や、美容室やサロンのために電気代を少しでも節約したい法人
次の項目で各電気料金プランの仕組みについて、分かりやすく解説します。
▲親指でんきの電気料金プラン
親指でんきの電気料金プランは、基本料金0円・電力量料金1段階のシンプルな仕組みと、大手電力会社と同じ仕組み、そしてkVAを基準とした3種類に分かれています。
基本料金 電力量料金 その他
いいねプランA 0円 1段階、固定単価 従量電灯A相当、6kVA未満のご家庭向け
いいねプランB 0円 1段階、固定単価 従量電灯A、B相当、30~60A契約者向け
いいねプランC kVA単位で設定 1段階、固定単価 従量電灯B、C相当、6kVA以上向け
動力プラン 1kW単位で設定 夏とその他の季節で単価が変わる
わんにゃんプラン+ A、kVA単位で設定 1段階、固定単価 従量電灯B相当、30A以上など契約条件あり、割引あり
日曜から夜更かしプラン A、kVA単位で設定 夜間と日中で単価が変わる 従量電灯A、B、C相当、22時~8時まで夜間割引あり
ゲームプラン ゲームプランhomeは基本料金0円、A契約
ゲームプランbizは基本料金あり、kVA契約 夜間と日中で単価が変わる 従量電灯B相当、30A~60A、6kVA以上、1ヶ月の電気料金4000円以下の場合は4000円の固定料金に変わる
ビューティープラン 基本料金あり 1段階、固定単価 従量電灯A、B、C相当、
どのプランも再生可能エネルギー発電促進割賦金と燃料費調整額は含まれます。
大手電力会社が送配電しているエリアによって、料金単価やA・kVAなど細かく変わります。ですので、切り替え前に電力供給エリアと、電気料金単価や単位は確認しておくことをおすすめします。
●親指でんきに切り替える方法
親指でんきに切り替えるには、まず公式サイトの電気料金シミュレーションツールや、電話に問い合わせて見積や電気料金を試算します。
公式サイトのシミュレーションツールは、現在契約している電力会社とA数、毎月の電気料金を入力すると簡単に比較できます。
見積に納得できたら、親指でんきへ申込み手続きを行います。申込みに必要なものは検針票、もしくは電気料金の明細書です。そして必要事項は、公式サイトの申込みフォームに入力するだけで完了します。
その後の切り替え手続きは、親指でんきが行うので準備・手続き不要です。そして申込みから約2週間程度で、供給開始日の通知を郵送もしくは公式サイトのマイページに送られます。
供給開始後は、毎月決められた日に口座振替もしくはクレジットカードで、電気料金の引き落としが行われます。
ちなみにスマートメーターの工事が済んでいない場合は、供給開始前に無料で交換工事をしてくれるので、別途費用は発生しません。
■親指でんきに切り替える際の注意点
親指でんきに切り替える際の注意点について解説します。主な注意点は、親指でんきの契約条件や電気料金のシミュレーションについてです。
十分に準備した上で新電力へ切り替えましょう。
●電気料金のシミュレーションツールも活用した上で判断
親指でんきへ切り替える前に、電気料金の比較検討をしておきましょう。親指でんきの場合位は、電話や公式サイトのツールで試算できるので忘れる可能性は低いものの、忘れないようメモしておくことが大切です。
また、公式サイトのシミュレーションツールでは各プランと細かく比較できないため、問い合わせ・相談するか、1つ1つ計算する必要があります。
●契約条件を確認
親指でんきへ切り替える場合は、各プランの契約条件を公式サイトや問い合わせで確認することも大切です。
特に電力供給エリアや契約A、オール電化などは注意しましょう。
たとえば日曜から夜更かしプランやわんにゃんプラン+は、オール電化住宅や20A以下の契約に対応していません。また、いいねプランBは、北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、九州電力エリアのみですので、居住地域も把握しておきます。
契約条件は公式サイトの電気料金プランでも確認できますが、電話問い合わせみで細かく確認しておきましょう。
■親指でんきと大手電力会社どちらがおすすめ?
ここまでの解説で、親指でんきの切り替えメリットとデメリット、切り替え前の確認事項についても把握できたかと思います。
しかし、大手電力会社から切り替えるべきか、悩むとことですよね。最後に大手電力会社がおすすめの人と親指でんきがおすすめの人をご紹介します。
●大手電力会社がおすすめの人
主に以下のような生活スタイルなどの場合は、大手電力会社で維持しておくこともおすすめします。
・契約A数20A以下の方
・電力使用量が、毎月120kWh以下の方
・オール電化住宅にお住みの方(一部プランは契約できません)
親指でんきは、基本的に電力使用量の多い方に向けたプランですので、20A以下の契約の場合は、切り替えることで割高になる可能性もあります。
●親指でんきがおすすめの人
毎月300kWh以上の電力使用量になっている方や、夜間の電力使用量の多いご家族などは親指でんきがおすすめです。
・現在30A以上の契約A数
・毎月200もしくは300kWh以上の電力使用量
・電力使用量が多くペットを飼っている方
・電量使用量が多く美容室やサロンにお金をかけたい方
・ゲームが好きで夜中によくゲームを行う方
状況によって年間3000円の電気料金削減も期待できます。また、美容室やサロンを開業して、少しでも節電したい事業者も利用メリットがあるので注目です。
■親指でんきは電気料金プランが豊富で個人だけでなく法人もメリットがある
新電力といえば、当初はシンプルなプランというイメージもありました。しかし、親指でんきの場合は、いいねプランA・B・C(従量電灯制に相当)に加えて、わんにゃんプラン+や日曜から夜更かしプランなど、独自プランを多数用意しています。
大手電力会社も非常に多くの電気料金プランを立ち上げていますが、ペットを飼っている方やゲーム好き・eスポーツ選手向け、美容に力を入れている方に向けたなプランはありません。
親指でんきは、30A以上で契約している方やペットを飼っている・美容室やサロン経営者・美容室やサロンをよく利用している・夜間にゲームをよく行う方におすすめです。
親指でんきを検討している方は、過去1年間の電気料金・電力使用量・契約A数などを確認した上で、乗り換えを判断しましょう