iPhoneとAndroidを比較!メリットとデメリットからわかる特徴とは

iPhoneとAndroid携帯の比較記事

スマホの機種変更をするときに、多くの人がiPhoneにするかAndroidにするかで迷っているようです。低価格で入手できるAndroidとみんなが使っているiPhone。すごく悩んだ結果、結局これまで使っていたほうを選ぶという人がほとんどかと思います。

そこで、ここではiPhoneとAndroidを比較して、それぞれどのような人に向いているのか、iPhoneからAndroidへ、AndroidからiPhoneへの機種変更をするときに、どのような点に気をつければいいのかにつてご紹介していきます。

iPhoneとAndroidの違い

それではまずiPhoneとAndroidの違いを見ていきましょう。

iPhoneAndroid
iOSAndroid OS
AppleSONY・Samsung・HUAWEI・ASUS等
5万〜16.5万円2万〜13万円
機種数は少ない機種数は多い
直感的な操作性自由にカスタマイズできる

iPhoneはAppleだけが作っているスマートフォンで、AndroidはGoogleが作ったAndroid OSの供給を受けて、世界中のメーカーが作っているスマートフォンです。一般的にはiPhoneよりもAndroidのほうが安く、機種数もAndroidのほうが圧倒的に多くラインナップされています。

それでもiPhoneを利用している人が多いのは、Appleというブランド力と、直感的な操作性という面でのメリットを感じている人が多いからです。

現時点でiPhoneにできてAndroidでできないことというのは、ほとんどありません。もちろんAndroidでできてiPhoneでできないこともほとんどありません。その傾向は年々強くなり、2019年の時点では両者に大きな違いはありません。

それでも、それぞれの特徴やメリット・デメリットがありますので、その点について詳しくご紹介していきます。

iPhoneのメリット

それではまずiPhoneのメリットについて見ていきましょう。

メリット

  • iPhoneを使っているという満足感がある
  • iPhoneを使っている人が多く利便性が高い
  • 機種変更した際のデーター移行か超簡単
  • アクセサリが豊富
  • リセールバリューが高い
  • Apple製品との連携が便利
  • セキュリティがしっかりとしている

それぞれのメリットについて詳しく説明していきます。

iPhoneを使っているという満足感がある

iPhoneを使うメリットとして大きいのは「iPhoneを使っている」という満足感です。

Apple製品はブランド力が高いので、上質なアイテムを持っているという気分になれます。できることはiPhoneもAndroidもそれほど変わりませんが、所有欲を満たしてくれるのは間違いなくiPhoneです。

でも、この満足感というのは、以前ほど高いものではなくなっています。機能面ではAndroidのハイエンドモデルのほうが優れている面も増えてきましたし、Androidも安かろう悪かろうから抜け出してきた感があります。とはいえ、Apple製品を持っているというのは、他には代えがたい魅力があります。

iPhoneを使っている人が多く利便性が高い

満足感の高いiPhoneですが、実用面では「みんなが使っているから」という安心感のほうが、大きなメリットになっています。iPhone同士ならAirDrop機能を使って、写真やデータを瞬時に友だちのiPhoneに送ることができます。

AirDropは、Apple製のデバイス同士で写真や位置情報、データファイルなど様々なコンテンツを送受信できる機能です。

この機能は、iOS 7から導入されていて、通信はWi-FiやBluetoothのワイヤレスで行われます。赤外線のようにiPhone同士を近づける必要がないため、その場で素早くデータを送受信することができます。

送受信するデータの容量制限もないので、複数の写真や動画を一度でやり取りできます。このデータは送信時に暗号化されるので、セキュリティ性も高くて安心です。

また、iPhone同士ならLINEを使わなくてもFaceTimeオーディオを使えば無料電話もできます(LINEを使えばいいだけですが・・・・。)。そして、自分のiPhoneにトラブルが発生したときには、周りの誰かがその解決方法を示してくれます。スマホに詳しくない人からすると、これが1番大きなメリットかも知れません。

参考 FaceTimeの使い方apple公式サイト

機種変更した際のデーター移行が超簡単

iPhoneからiPhoneへデーター移行はとても簡単です。

iCloudに保存してあるバックアップを使えば、変更前の端末情報をそのまま引き継ぐことができます。簡単すぎて操作方法で迷うこともありませんし、データ移行でトラブルになることもありません。

Androidでも似たようなことができますが、違うメーカーへの機種変更の場合、うまく移行できないこともあります。ただし、LINEのようなアプリによっては、個別に引き継ぎ作業をしなければいけないケースもありますので、注意してください。

アクセサリが豊富

アクセサリが豊富というのもiPhoneの魅力です。Androidのあまり人気のない機種の場合、カバーすら売っていないことがよくあります。でもiPhoneなら、ものすごい数のアイテムの中から選ぶことができ、お気に入りのアクセサリが必ず見つかります。

ただし、カバーを付けるとiPhoneの美しいフォルムが隠れてしまいます。今ではカバーを付けるのはあたり前になっていますが、せっかく美しいiPhoneを使うのですから、裸のままで使うというのもおすすめです。ただし、割れないように保護フィルムは貼っておきましょう。

リセールバリューが高い

機種変更をしたときに使わなくなった端末を高く売れるというのも、iPhoneのメリットです。

iPhoneは中古でも使いたいという人が多く、メルカリなどのオークションサイトや中古市場でも活発に取引されています。

オークションサイトは自分で価格を決めて取引しますが、業者に買い取ってもらう場合だと以下の通りになります。

iPhone XS 64GB
定価112,800円
買取価格(発売から約1年)61,000円~45,800円
iPhone 8 64GB
定価78,800円
買取価格(発売から約2年)31,000円~21,700円

人気のAndroid端末のHUAWEI P20は発売当初の価格が6万円台後半でしたが、1年後の買取価格は1.2万〜2万円です。Androidは1年で価値が1/3以下になりますが、iPhoneは2年使ってもそこまで価値が下がりません。

これはショップでの買取価格であり、メルカリヤフオクなどを使うことで、さらに高値で売ることができます。機種変して手元に古い端末を残す人もいるようですが、使わないなら思い切って買取してもらいましょう。

Apple製品との連携が便利

iPhoneは同じAppleの製品であるMacやApple Watchとの連携が簡単で、それぞれシームレスにデータのやり取りができます。例えば、iPhoneで作った書類の下書きを、そのままMacで仕上げるといったことも可能です、iPhoneで撮った写真はすぐにMacで確認できます。

いずれの製品もデザインに統一感があるというのも、iPhoneを含むApple製品で揃えるメリットになります。すべてのデザインが洗練されていて、それでいて簡単に連携できるということで、無駄のないライフスタイルを手に入れることができます。

セキュリティがしっかりとしている

iPhoneのアプリはいずれもAppleによる厳正な審査を受けているため、アプリ内にウイルスを仕込むようなことができません。Androidは審査が緩いというのもあり、人気アプリであってもセキュリティ面での不安があります。

シェアが高いので標的にされやすく、100%安全ということはありません。それでも常に最新のOSを使えるということもあり、Androidと比べると安心して利用できます。

iPhoneのデメリット

メリットだけを読んでいると、すぐにでもiPhoneを欲しくなりますが、デメリットもあるのでこちらもきちんと把握しておきましょう。iPhoneのデメリットとしては次のような項目が挙げられます。

・本体価格が高い
・SDカードを使えないため容量を増やせない
・マルチウィンドウが使えない
・イヤホンジャックがない
・修理費用が高い

この項目のどのような点がデメリットなのか、詳しく見ていきましょう。

本体価格が高い

世界的に緩やかにインフレしている上に、日本は円安の状態にあるということもあり、新しいiPhoneが登場するたびに、その価格の高さに驚いてしまいます。9年前のiPhone 4は5万円前後だったのに、最新のフラグシップモデルとなると15万円を超えてしまいます。

MacBook Airの価格が12万円ですが、それよりも高いということで、なかなか手が出ないという人も多いかもしれません。とはいえ、docomoやSoftbank、auなどのキャリアで購入すれば端末代金サポートがあり、さらに分割で購入できるため、人によってはそれほどデメリットには感じないかもしれません。

また、iPhoneは型遅れになった製品を、比較的リーズナブルな価格で継続販売していますので、最新機種にこだわらないのであれば、そちらを購入するという方法もあります。

SDカードを使えないため容量を増やせない

iPhoneの実用上でのデメリットは、AndroidのようにSDカードで容量を増やせないという点にあります。最近はカメラも高画質で、4K動画も撮れるようになっていますので、容量が少ないモデルを選ぶとあっという間に容量不足になります。

そうなると容量がいっぱいになるたびに、パソコンにデータを移さなくてはいけなくなります。容量不足にならないようにするには、iCloudストレージを買い増すか、最初から大容量のiPhoneを買わなくてはいけなくなります。いずれにしても費用が発生するのが、悩ましいところです。

マルチウィンドウが使えない

スマホが大画面化をしているのにともなって、Androidは1つの画面に2つのアプリを表示するマルチウィンドウ機能を搭載させましたが、iPhoneは相変わらず1つの画面に1つのアプリしか表示できません。

ずっとiPhoneを使ってきた場合には、シングルウィンドウに慣れているので気になることはないかもしれませんが、最新のAndroidからiPhoneに乗り換えたときには、マルチウィンドウができないことにストレスを感じるかもしれません。

イヤホンジャックがない

現在ラインナップされているiPhoneは、すべてイヤホンジャックがありません。変換プラグを使えば有線イヤホンでも音楽を聞くことができますが、そうなるとiPhoneの充電ができなくなってしまいます。イヤホンジャックの廃止はスマホ全体での流れではありますが、Androidはまだイヤホンジャックが付いている機種もあります。

便利に使うにはBluetooth対応のワイヤレスイヤホンを選ぶことになりますが、Appleのワイヤレスイヤホンは2万円前後とかなり高額です。もちろん他社のワイヤレスイヤホンを使うという選択肢もありますが、それでも音質にこだわると同じくらいの出費になってしまいます。

修理費用が高い

iPhoneに限らずスマホを使っていると、画面割れやバッテリーの劣化というリスクが必ず付きまといます。ケースを使っていても、落下したときの画面割れを完全に防ぐことができません。1年以内の通常使用での故障なら無償で修理してくれますが、画面割れなどはApple Careに入っていないと、下記のような高額な修理費用が発生します。

iPhone XS(画面割れ):31,800円
iPhone XS(その他の損傷):62,400円

このためApple Careへの加入を勧められますが、iPhone XSでApple Careに加入するには22,800円の費用が発生します。

Apple以外にも街の修理屋さんに依頼すればもう少し安く修理できますが、その場合にはAppleの1年保証がなくなってしまうこともあります。

Androidのメリット

次にAndroidのメリットを見ていきましょう。Androidといっても、ハイエンドモデルから廉価モデルまで幅広くありますので、必ずしもすべての端末に該当するとは限りません。このため、このような傾向があるとだけ覚えておきましょう。

・幅広いラインナップの中から選ぶことができる
・上位機種で撮った写真がきれい
・機種によってはSIMカードを2枚使える
・SDカードで容量を増やせる
・カスタマイズしやすい
・戻るボタンが便利

これだけではよく分からないかと思いますので、それぞれのメリットについて詳しく説明していきます。

幅広いラインナップの中から選ぶことができる

Androidの大きなメリットは、ラインナップの豊富さにあります。発売しているメーカーの数も多く、廉価モデルからハイエンドモデルまで揃っていて、予算や用途、好みのデザインなどで自分に最適な1台を見つけることができます。

Black Shark2のようなゲームをすることに特化したゲーミングスマホや、米国国防総省の耐久基準であるMILスペックに対応した、京セラのDURA FORCE PROといった個性的な端末から選ぶことができるのもAndroidの面白いところです。

上位機種で撮った写真がきれい

カメラといえば、これまではiPhoneのほうに軍配が上がっていましたが、最新のAndroid機種は、iPhone以上のカメラがついているものも多く、なんとライカレンズが使われている端末まであります。光学ズームにも対応しており、月の表面を撮影できるモデルもあります。

廉価モデルのカメラですと、さすがにiPhoneのほうがキレイですが、それでも5万円以下の機種でも美しい写真を撮ることができます。美肌に見える加工を自動的にしてくれる機種もあり、AndroidはSNSにアップするのに適した写真を撮りやすいというメリットもあります。

機種によってはSIMカードを2枚使える

Androidには、SIMカードを2枚挿すことができる端末もあります。それってメリットなの?と思うかもしれませんが、海外旅行時に既存のSIMを残したまま、格安の現地SIMを使うということもできます。

単純にSIMカードの差し替えを行うと、国内で使っている電話番号にかかってきた電話を受けることができませんが、既存のSIMカードを残していれば電話に出ることができます。少しイレギュラーな使い方ですが、海外によく行く人にとっては必須の機能のひとつで、Android端末の多くが複数のSIMカードを挿すことができます。

SDカードで容量を増やせる

AndroidはSDカードを挿入できるため、後から容量を増やすことができます。このため、iPhoneのように容量を気にすることなく写真や動画の撮影ができます。映画や書籍などのコンテンツもたくさん保存できますので、Wi-Fiのある環境でSDカードにダウンロードしておけば、通信せずにコンテンツを楽しめるので、ギガを消費することもありません。

気をつけたいのがSDカードも壊れることがあるという点です。きちんとバックアップを取るようにしておかないと、大事なデータが消えてしまうので注意してください。

カスタマイズしやすい

見た目をカスタマイズしやすいというのもメリットです。iPhoneで見た目を変えられるのは待受や背景の画像だけですが、Androidはアプリアイコンのサイズを変えたり、ウィジェットと呼ばれる小さなアプリを画面上に表示したりできます。

ウィジェットがあれば、アプリを開くことなく天気予報やSNSのタイムラインをチェックできます。他にもカスタマイズアプリがあり、端末の見た目をガラッと変えることもできます。細かく設定することで、世界で自分だけのスマホに仕上げることができるのが、Androidの魅力のひとつです。

戻るボタンが便利

AndroidにあってiPhoneにないもの、それが「戻るボタン」です。戻るボタンはひとつ前の画面に戻ることができる機能で、iPhoneを使っている人にはその便利さが分からないかもしれません。スマホ操作の中で、ひとつ前の画面に戻るというのは意外と何度も行う動作で、それがボタンひとつで出来てしまいます。

次世代のAndroid OSでは戻るボタンがさらに進化して、ボタンではなくジェスチャーで同じ動作が出来るようになります。戻るボタンはAndroidだけの文化で、iPhoneは頑なに導入しない機能ですので、Androidの大きな優位性のひとつになります。

Androidのデメリット

Androidは複数のメーカーが端末を作っているということもあって、iPhoneにはないデメリットがいくつかあります。その中でも多くの人が不便に感じているのが次の4点です。

・メーカーや機種ごとに設定方法が違う
・機種が多すぎてどれを選んでいいのか分からない
・最新OSに対応しないことがある
・マナーモード用の物理スイッチがない

これらのデメリットについて、詳しく内容を確認していきましょう。

メーカーや機種ごとに設定方法が違う

Androidは端末ごとに設定方法が違い、ちょっとした設定をするだけなのに、周りの人に聞いてもやり方が分からないことがあります。iPhoneで分からないことがあったときには、助けてくれる人がたくさんいますが、Androidの場合にはそうはいきません。

「自分の機種と違うから分からない」と言われることも多く、トラブルが発生したときにも、自分で調べて自分で解決しなくてはいけません。

機種が多すぎてどれを選んでいいのか分からない

Androidは機種が多いことがメリットだとお伝えしましたが、その一方で機種が多すぎてどれを選んでいいのか分からないという問題があります。スマホに詳しい人なら、選択肢が多いことが楽しみになりますが、そうでない人にとっては悩みになってしまいます。

どれを選んでいいのか分からずにショップの店員さんに相談したら、オーバースペックで高額なスマホを売りつけられたというようなこともあります。このため、スマホに詳しくない人が購入するときには、信頼できる店員さんのいるお店か、詳しい人と一緒に選ぶ必要があります。

最新OSに対応しないことがある

iPhoneはよほど古い機種でもない限り、最新OSへのアップデートが可能ですが、Androidの場合には、必ずしも最新OSにアップデートできるわけではありません。Androidはメーカーごとに独自機能を導入しているため、最新OSに適合していないケースがあります。

適合しているかどうかの確認にも時間がかかるため、iPhoneのように新しいOSが公開されても、アップデートまでに時間がかかります。このため、Androidで最新OSを使いたい場合には、機種変して新しい端末に買い替えることになります。

マナーモード用の物理スイッチがない

AndroidにあってiPhoneにないものとして、「戻るボタン」を挙げましたが、反対にiPhoneにあって、Androidにないものがあります。それがマナーモードの物理スイッチです。iPhoneはマナーモードの物理スイッチがあるので、すぐにマナーモードに切り替えることができます。

ところがAndroidは物理スイッチがないため(一部機種にはあります)、マナーモード設定画面を開かなくてはいけません。困るというほどではありませんが、iPhoneからAndroidに移行したときには、しばらく戸惑うかもしれません。

乗り換えるときに注意すべきこと

メリットとデメリットからも分かりますように、iPhoneとAndroidの違いは些細なものでしかなく、iPhoneからiPhone、AndroidからAndroidへの機種変をしておけば間違いはありません。

でも、「iPhoneに魅力を感じなくなったからAndroidにする」「みんなと同じがいいからAndroidからiPhoneにする」という人もいると思いますので、ここでは乗り換えをするときの注意点について説明します。

iPhoneからAndroidに乗り換えるときの注意点

iPhoneからAndroidに移行する場合に面倒なのがデータ移行です。

・通信事業者のサービスを使う
・iCloudからパソコンにダウンロードする
・バックアップアプリを使う
・クラウドサービスを使う

どの方法が適しているのかは、移行させたいデータによって違います。このため、移行させたいデータごとに、一つひとつ手作業で移さなくてはいけません。しかも、どのようにすればいいのかを調べながら作業を進めていくことになります。

気をつけたいのはApple Payの残高を引き継げないという点です。その他にもApple独自サービスはAndroidに移行できません。iTunesで購入した音楽はパソコンがないとAndroidに移すことができませんし、iTunesの映画コンテンツやiBooksの電子書籍は移行できません。

Appleのサービスを使っている人ほど、移行時に失うものがたくさんありますので注意してください。

AndroidからiPhoneに乗り換えるときの注意点

AndroidからiPhoneへの移行もやや手間がかかりますが、iPhoneからAndroidへの移行よりは簡単です。「Move to iOS」というApple公式アプリを使えば、次のデータをiPhoneに移動できます。

・Googleアカウント
・ブックマーク
・写真・動画データ
・カレンダー
・連絡先
・SMS

すでに写真データをGoogleフォトなどで管理していれば、iPhoneでもGoogleフォトを使えばいいだけですので移行させる必要がありません。音楽データはSDカードに移動させて、iPhoneで読み取るだけです(SDカードリーダーが必要)。

ただし、ゲームやLINEのアカウントは個別に引き継ぎをする必要があります。それぞれのアプリごとに引き継ぎ方法を確認し、手順に従って移行しましょう。

iPhoneとAndroidはどちらがおすすめ?

ここまでの説明で、iPhoneとAndroidそれぞれの特徴について理解できたかと思いますが、結局どちらがいいのか、まだ判断できないという人もいますよね。そこで、最後にどのような人がiPhoneに向いているのか、もしくはAndroidに向いているのかをご紹介していきます。

iPhoneが向いている人

・他のApple製品を使っている
・「みんなと同じ」が安心する人

iPhoneもAndroidもできることはほぼ同じですので、絶対にiPhoneが向いているというのは、この2点くらいしかありません。

まずはMacやApple WatchなどのApple製品を使っている人ですが、これは何も考えずにiPhoneで問題ありません。MacとiPhoneの連携機能はとても便利で、同じアカウントで紐付けされた端末同士は、何もしなくても連携してくれます。

Macでしていた作業の続きをiPhoneで行うなんてこともできますし、iPhoneにかかってきた電話をMacで受けることもできます。この連携機能を手放してまでAndroidに乗り換えるメリットはほとんどありません。

また、iPhoneはみんなが使っているので、それだけで安心感があります。ちょっと子どもっぽい理由に思えるかもしれませんが、みんなが使っているので情報も多く、困ったときに助けてくれる人もたくさんいます。それだけで、十分にiPhoneを選ぶ理由になります。

Androidが向いている人

・他の人と違うものを選びたい
・出費を少しでも抑えたい
・ガジェットが好き

以前はAndroidを選ぶ人はちょっと変わった人という印象がありましたが、最近はAndroidを使う人も増えており、そういった印象は薄れつつあります。それでも機種が多いので、他の人と同じ端末になるということはほとんどなく、個性的な端末の中から選ぶことができます。

それでいてiPhoneよりも安いというメリットもあります。スマホは電話とLINEができれば十分という人にとって、10万円を超えるiPhoneは無駄な出費です。Androidなら2万円から購入できますので、必要以上にお金を出さずに済みます。

また、Androidはメーカーごとに最新機種を発表しているため、いつもどこかで新製品が出ているような状態にあります。iPhoneは1年に1回のモデルチェンジですので、ワクワク感が短期間ですが、Androidならほぼ1年間新機種にワクワクできます。

それぞれの端末が個性的ということもあり、ガジェットが好きな人にとっては、個性のないiPhoneよりも、カスタマイズもしやすく楽しめるAndroidのほうがおすすめです。

以前はiPhoneのほうがワクワク感が高かったことを考えれば、これはいずれまた逆転するかもしれませんが、現時点では常に先を進んでいるのはAndroidです。誰よりも早く最新技術に触れたいという人は、おそらくAndroidのほうが高い満足感を得られるはずです。

まとめ

スマホといえばiPhoneという時代がありましたが、ここ数年でAndroidも魅力的な機種が増えており、iPhoneとAndroidにほとんど違いがなくなりました。むしろ、開発サイクルが短いAndroidをiPhoneが後追いしているような現象も起きています。

このような状況ですので、iPhoneを選んでもAndroidを選んでも高い満足度を得ることができます。ただし、iPhoneからAndroidへの移行だけは手間がかかりますので、自分で移行するのが難しいという人は、そのままiPhoneを使い続けるほうがいいでしょう。

また、Apple製品を使っている人もiPhoneがおすすめです。それ以外の場合には、個人の性格や環境に依存しますので、自分の性格をよく考えて選ぶようにしましょう。乗り換えたばかりは使い勝手に戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れてしまいます。

万人向けのiPhoneと、個性的なAndroid。どちらも最新機種は満足度の高い仕上がりになっていますので、それぞれの特徴を把握した上で、自分に最適な1台を選び出しましょう。